雑談の一流、二流、三流/本のレビュー

雑談の一流、二流、三流

「雑談の一流、二流、三流」を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。

会話って、テーマが決まっている時でも本題に入る前に少し他愛もない話をしたり、話すテーマが無くて何か話さなくてはいけない時に「雑談」が必要になりますよね。

そんな時、何か話題を提供しないといけない気持ちで不自然な会話になったり、シーンとなってしまうと気まずい空気になってしまいます。

それが、どうでも良い相手でしたら良いですけど、大切にしたい相手でしたら、なんとかその場を和やかにしたいものです。

この本には、そんな時どのように話しかけ、どのように反応したら良いのかが具体的にわかりやすく書かれています。

この本で学び取ったことの重要ポイントをお伝えします。

先ずは自分から相手に質問をする

最初に相手が話題を持ち掛けてきたら、その話題に乗ればいいでしょう。しかし、相手が何も言わず話始まらない場合は、自分から相手に質問します。

人は質問されると、その質問に答えるという習慣があります。

質問内容は、可能であれば相手が興味を持っていそうな話題がいいでしょう。ゲームが好きな相手でしたら、「今一番流行ってるゲームってどんなゲーム?」とか。初対面でしたら、ありきたりの質問でいいんです。「ご出身はどちらですか?」などですね。

「ウェウカム」を表情に表す

話しかけやすい雰囲気ってありますよね。やはり相手が気難しそうな顔をしていたり、不愛想な顔をしていたら、話しかけにくいですよね。逆にニコニ笑顔でしたら、話しかけやすいです。

先ずは、自分が相手に対して、「ウェルカム」な気持ちでいることです。すると気持ちが表情に表れて、自然とスマイルになります。

「どんなお話でも聞きますよ。さあ、どうぞ!」という気持ちで接することです。

一流は「話させ上手」

「話し上手は聞き上手」って言いますよね。でも一流はその上「話させ上手」なんです。

人は基本的に自分の話を聞いてほしい欲求がありますが、話し相手によって、どんどん話が進むか否かが変わってきます。自分の話に何らかの反応がないと話が進められなくなります。「私の話聞いてる?聞こえてる?」ってなってしまいます。特に顔が見えない電話だと、「聞えてないのかな?」なんて思われてしまいます。なので、話しの節々に「うんうん」「えーっ」「それで?」のような相槌を入れます。そしてある程度聞いたら、それに対して、もっと詳しく聴きたいところを質問したり、その話に関連するような質問をして、話を展開させていきます。

ネガティブな話題もポジティブに変えてしまう

例えば、「バイト、首になっちゃたよ」なんて言われたとき、「あっ、そう残念だったね」と一緒にネガティブになってしまったら、会話も沈んでしまいます。そこで「あんなバイト、逆に辞めることになって良かったじゃん!もっと良いバイトあるよ!」と返してあげれば、「そっか、それもそうだな」という展開になります。そして話題は、次どんなバイトしたい?と話は盛り上がっていきます。

この本のご紹介

この内容に興味がありましたら是非読んでみてください。おすすめの1冊です。

人の心を動かすために大切なことって、なんだと思いますか。
説明のうまさ
専門知識、技術
では、ありません!

それは「相手とどんな関係性にあるか」ということ

その関係性を作るのが、まさにこの本のテーマ。取りとめもない話「雑談」です。

雑談で関係性を築く方法には、人間の心理に基づいた決まったパターンがあります。
しかも「一流」と言われる人は
成功するパターンを明確につかんでいるんです。

この本は、
「なぜ人間関係がうまくいかなかったのか」その理由がわかり
そして
「あなたと話しているととても楽しい」と言われる人に進化するための、起爆剤になる一冊です!

引用元:amazon商品説明

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