日本語教師の学習104/四技能から見たテスト

著作権

市販教材

試験対策

日本語能力試験、日本留学試験

目的別

ビジネス、介護など

分野別

文字・語彙、文法、読解、作文、漢字、聴解、会話など

レベル別

初級、中級、上級

生教材

新聞、雑誌記事、書籍、レジュメ、レポート、論文、広告、チラシ、パンフレット、カタログ、メニュー、時刻表、メモ、お知らせ、手紙、メール、ニュース、ラジオ・テレビ番組、映画、会話の録音

オーセンティック・マテリアルとも言う。

教師が作成したテキスト

リライト教材

既存の文章を読者に合わせて書き直す

自作教材

読解のテスト

問いの立て方

時期・目的

プレースメント・テスト、到達度テスト、熟達度テストなど

文章の種類

説明文、描写文、意見文など

部分的な理解、全体の理解

テキスト内の事実を問う質問、テキストを読んだ反応を求める質問

解答方法

再認形式

真偽法、多肢選択法など

再生形式

質問法、翻訳法、綴り法など

選択肢

記号、絵、記述式、媒介語など

問題例

日本語能力試験(JLPT)

日本留学試験(EJU)

聴解のテスト

問いの立て方

時期・目的

プレースメント・テスト、到達度テスト、熟達度テストなど

スクリプトの種類

ニュース、アナウンス、講義、インタビュー、日常会話など

部分的な理解、全体の理解

スクリプト内の事実を問う質問、テキストを聞いた反応を求める質問

解答方法

再認形式

真偽法、多肢選択法など

再生形式

質問法、翻訳法、綴り法など

選択肢

記号、絵、記述式、媒介語など

記憶への負荷

学習者のレベルに合わせて、文字数や時間数を設定

スクリプト配布のタイミングの検討

どの部分に文字情報を与えるかの検討

音声速度の検討

問題例

日本語能力試験(JLPT)

日本留学試験(EJU)

2010 年度「日本語」(聴読解問題)

2010 年度「日本語」(聴解問題)

口頭表現のテスト

採点基準

対象

全体的、部分的

形式

説明、描写、スピーチ、プレゼンテーション、ロールプレイなど

テーマ設定

方法

時間、人数、場所、採点者の数、録音の有無など

評価シート

ACTFL-OPI

ACTFL 外国語能力基準

ACTFL Proficiency Guidelines

全米外国語教育協会(The American Council in the Teaching of Foreign Language)が作成した外国語能力を測定するためのガイドライン

ACTFL-OPI

Oral Proficiency Interview

全米外国語教育協会(ACTFL)が開発した、外国語の口頭運用能力を測定するためのインタビュー試験

資格を持つテスターが被験者に1対1で最長 30 分のインタビューを行い、4つの判定基準に沿って総合的に判定する。判定尺度10 段階。

JF 日本語教育スタンダード準拠 ロールプレイテスト

国際交流基金が『JF 日本語教育スタンダード』開発の一環として作成した、口頭での課題遂行能力を測るためのテスト

KY コーパス/Kamada Yamauchi corpus

日本語学習者 90 人分の OPI テープを文字化した言語資料

文章表現のテスト

採点基準

対象

全体的、部分的

形式

意見文、論説文、レポート、スピーチ原稿、感想文、手紙文など

テーマ設定

方法

記入方法、字数制限、時間制限、採点者の数など

評価シート

日本留学試験

過去問題

テストの採点に影響する要因

後光効果

halo effect

テスト結果以外の要因が評価に影響を及ぼすこと。

ハローエフェクト、光背効果とも言う。

系列効果

serial effect

テストの答案やスピーチなどの順番によって、前のテスト結果がその後に続くテスト結果に与える影響のこと。

寛容効果

generosity effect

教師の学習者への個人的な感情によって評価が左右されること。

ジェネロシティー・エフェクトとも言う。

中心化傾向

central tendency

実際には能力のばらつきがあるにもかかわらず、多くのものを「普通」と評価しすぎる傾向をいう。

対比誤差

contrast error

学習者の態度・到達度・能力を、教師が全て自分の物差しで判断し評価してしまうこと。

ラベリング効果

labeling effect

ある人物、事柄に特定のラベルをつけることによって、それに対する印象がラベルに沿ったものに歪められること。

 

 

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