☆日本語教師の学習56/動機付けとバイリンガリズム
動機付け 学習者によって学習に差が発生する要因 外的要因 場所 方法 時間 などの学習環境 内的要因 学習の動機 個人の性格 知能 言語適正 学習スタイル 学習開始年齢 など 「統合的動機付け」と「道具的動機付け」byガ…
動機付け 学習者によって学習に差が発生する要因 外的要因 場所 方法 時間 などの学習環境 内的要因 学習の動機 個人の性格 知能 言語適正 学習スタイル 学習開始年齢 など 「統合的動機付け」と「道具的動機付け」byガ…
対人コミュニケーション 伝達型モデル 送り手⇒符号化(エンコード)⇒チャンネル⇒解読(デコード)⇒受け手 構成主義コンストラクティビズムのモデル 送り手と受け手が、お互いに交渉しあいながら意味を作り出していく。 例:友達…
第一言語の習得 第一言語 習得した複数の言語の中で優先的に使用する言語 母語 生まれて初めて身につける言語 言語は持って生まれた生得的な能力:言語生得説 言語生得説byチョムスキー 言語獲得装置LAD を持っているから …
学習観の変遷 教育観の変化 教育する⇒支援する⇒共生する へパラダイムシフト 1950年代~ 行動主義 教師は教育者 1960年代~ 認知主義 教師は支援者 1980年代~ 構成主義 教師もチームの一員 学習の主体は学習…
記憶 記憶のプロセス 入力⇒符号化⇒貯蔵⇒検索⇒出力 記憶 長期記憶 ほぼ永続的に貯蔵された情報 例:家族の誕生日 短期記憶 一時的・短期的に貯蔵された情報 例:これから電話をかける相手の名前 二重貯蔵モデル(アトキンソ…
異文化間教育 文化とは ブルックス(Brooks) 2つの側面がある 「人間生活における全てのものとしての文化」 低文化 c(スモールシー)文化 見えない文化 例:電車が時間通りに来る 行列に並ぶ 「人間生活における全て…
誤用分析 誤用分析の意義 日本語学習の習得過程では、その段階に応じて、様々な誤用が現れる。 1.学習者が何をどの程度分かっていて、どこでつまづいているかががわかる。 2.学習者は誤用を産出することで、自分なりのルールの検…
統語的対照 文法関係の表示 「日本語・韓国語」は形態的に「後置詞(格助詞)」で表す 後置詞(格助詞)で文法関係を表示するので、語順の制約は厳しくない 例:私がお茶を飲む 〇お茶を私が飲む しかし、後置詞を入れ替えることは…
音韻的対照 母音 母音の数 日本語:ア イ ウ エ オ の5つ 英語:16~26母音 中国語:6~36母音 韓国語:8~10母音 ベトナム語:11~12母音 日本語の5母音の分布 舌の位置が前か後か、高いか中くらいか低い…
言語類型論 世界中で用いられている言語の数は、3000~6000 ある程度高い抽象度で、世界の言語を見て見ると、いくつかの共通した特徴をタイプ化(類型化)することができる。 多様な言語の中に、共通してみられる特徴に注目し…