NOを言える人になる( 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法)/本のレビュー

NOを言える人になる( 他人のルールに縛られず、自分のルールで生きる方法)

「NOを言える人になる」を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。

今までがむしゃらに生きてきて、ちょっと一息つく年齢になり、人生を振り返ってみると、「自分は本当に自分らしく生きてきたか?」と疑問に感じます。この本を読んで改めてそう感じました。

生き方も人それぞれで、結果として自分が幸せであればそれでいいです。でもそうでなければ、一度このページを読んでみてください。

この本で学び取ったことの重要ポイントをお伝えします。

自分らしく生きる

あなたは自分らしく生きていますか?

子供のころから「こうあるべきだ」と教育されて大人になりました。そして社会に出てからも常に「こうあるべき」という他人が決めた価値観やルールに従いながら生きている方が多いのではないでしょうか。

人間社会で生きていくためには、モラルなど最低限守らなくてはいけない良識はあります。そうではなくて、自分らしさを犠牲にしてまでも他人が決めた価値観を優先すべきではないということです。

他人との境界線を越えないこと

例えば、「センス悪いね~」とか「いい年して~」とか「そんなの常識でしょ」のような発言は自分の価値観で相手を評価し、相手の領域を侵害しています。

お互いの領域を侵害しないためには、人との境界線を明確にして、その境界線を越えないよう意識する必要があります。

自分の領域を侵害されたときの対処法

もし相手の発言に違和感や不快感を感じたら、自分の領域を侵害されている可能性があります。それが「自分の考えすぎかも」と迷いを感じたら、第3者に客観的な意見を訊いてみましょう。

相手の発言が明らかに侵害であるならば、相手に素直な自分の気持ちを伝えてみましょう。例えば「これが私の好みなのだから、それを否定されると自分を否定されているようで傷ついちゃうな。」のようにです。

それでも解ってくれないのでしたら自分の味方ではない人ですから、その人とは距離を置きましょう。

または、自分の素直な気持ちを伝える価値もないような人でしたら、さようならです。

自分の気持ちに素直になる

「人の良い面を見るようにしましょう」という言葉があります。それは良い事ですし、そうしなければいけない時や立場もあるでしょう。しかし「苦手」とか「嫌い」という自分の感情は事実であり、その事実は認めましょう。

人はみんなそれぞれ違う価値観や考え方を持っています。なのでその違う考え方に違和感を感じることは自然なことです。ところがその違和感が「不快感」や「嫌悪感」レベルでしたら赤信号です。

赤信号を素直に認識し、適切な対処をしましょう。

自分のご機嫌取りが大切

良い人柄の人って、共通して機嫌が良いです。自分の機嫌が良くなくては、人に感じ良く接する事が出来ないです。

自分のご機嫌取りが上手な人は、自分に合わないことから上手く離れ、忙しくても、どこかで自分の自分が楽しむ時間を作っています。

自分の機嫌を良くすることは、周りの人を幸せにすることにもつながります。

危険シグナルを察知する

自分は無理していないか、我慢しすぎていないか、それは身体の不調に現れます。「頭が痛い」「胃が痛い」「眠れない」などの不調が現れたら、赤信号です。嫌なことを我慢しすぎていないか、やりたいことを出来ずに我慢していないか、自分を問診してみましょう。

この本のご紹介

この内容に興味がありましたら是非読んでみてください。おすすめの1冊です。

「今こそ、あなたから自由を奪うすべてにNOを言い、

自分の人生を取り戻すときだ――」

―――――――――――――――――――――――――

社会、会社の同僚、上司、

パートナー、家族といった人間関係。

仕事のノルマ、会社から求められる成功、

不利な労働環境や取引先からのプレッシャー。

好ましくない人間関係や職場は

他人のルールであなたを縛りつけ、

あなたの価値を勝手にジャッジし、

あなたの時間やエネルギーをひたすら奪い続ける。

彼らにNOをつきつけ、

本当の人生を生きるときがきた。

―――――――――――――――――――――――――

誰でもNOを言うのは怖い。

仕事がなくなったら。

友人やパートナーに嫌われたら。

会社でほされたらと考えれば考えるほど、

あなたから時間も自由も奪うものに

NOを言えなくなる。

それを繰り返していくうちに、

いつの間にか、自分は何をしているんだろうと気がつく。

心も身体も疲弊しきったあとに。

しかし、今、あなたが多大な時間を割いているもの、

巨大なストレスを受けながら我慢しているものは、

本当にあなたの人生に必要なものだろうか。

それらにNOを言い、

解放され、自分のルールで生きた方が楽しいはずだ。

自分のルールで生きるために

あなたがすぐにNOを言うべきものは、

日常にあふれている。

・職場の不毛な人間関係

・嫉妬、足の引っ張り合い

・他人のせいにする人間

・境界線を踏み越えてくる人

・人とは仲良くすべきという思い込み

・「自分はダメだ」という思い込み

・会社が求める成功像

本書では、こうした人々、会社、社会にどうNOを言うべきか。

そして、どうすればあなたがあなただけのルールで

生きられるようになるかを解説している。

例えば、

他者との境界線をどう引くか。

こちらの事情を無視し、土足で上がり込み、

不利な取引を持ち掛ける相手に、どうNOを伝えるか。

自分の価値を自分で決める方法。

会社が求めてくる成功像やアイデンティティの無意味さ。

他人のルールに時間を奪わせず、

自分のルールで楽しくハッピーに暮らす方法。

など、多くの考え方、人生のヒントが書かれている。

そして、

「人間関係の基本編」「職場の人間関係編」

「自分のルールで生きるためのエネルギーと時間の再分配法」など

誰にとっても身近なテーマ、事例を取り上げながら解説した。

生きづらさを抱えた多くの人々と

医師である著者が作り上げた

現代の生存戦略ともいえるこの方法をぜひ試してほしい。

引用元:amazon商品説明

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