私はセールスマンをあまり好きではありません。なぜならば、セールスは売ろうとして私に話をしている気がするからです。
セールスマンは売る事が仕事ですから当たり前ですけど、それを感じてしまうのが嫌なのです。
私は会社勤めをしており、担当業務は営業ではありませんが、販売業務に携わることがあり、セールス嫌いの私が「どんなセールスだったら話を素直に受け入れるだろうか」と考え実行したところ、とても高い販売実績を出すことが出来ましたので、その「考え」をお伝えしたいと思います。
顧客は何を求めているか?
顧客の知りたいこと
顧客は、自分にとって本当にベストな商品はどれか?を知りたいです。そして、その商品の「良いところ」も「悪いところ」も真実を知った上で購入を決めたいです。
顧客の求めることーその1
顧客は、その商品分野について専門的な知識や詳しい情報を知らないので、それを解りやすくかみ砕いて教えてほしいです。
顧客の求めることーその2
顧客は、条件に合う商品の選び方や、どれが条件に合っているかアドバイスが欲しいです。
セールスに必要な情報とノウハウ
必要な情報-1
前述した顧客の要求に応えるためには、顧客の置かれた立場や、何の目的でその商品を求めているか、その目的を満たす条件は何か、そしてその条件の優先順位とウェイトをを知る必要があります。
必要な情報-2
当たり前のことですが、対象となる商品の詳細情報です。顧客の立場で経験があると思いますが、商品に対する質問の回答が正しくない場合があります。即答できなくても良いので、正しい情報、そして顧客が知りたがっている部分の詳しい情報を調べ、提供する必要があります。
ノウハウ
必要なノウハウは、買ってもらうためのテクニックではありません。色々な購入条件と、複雑な商品情報で、判断が難しくなっている顧客の頭の中を整理してあげて、判断しやすくアドバイスしてあげるノウハウです。
まとめ
大切なことは、
①顧客を良く知る事
②正しく詳しい商品知識
③顧客と一緒になって真剣に商品選びを考える
の3つと思います。
今回お伝えした内容は、別に特別な方法ではないですね。顧客の立場で考えれば普通の事だと思います。
しかし、これを実践できているセールスばかりではないと思います。
もし販売業務に携わるときに、少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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