日本語教師の学習/社会言語学的能力

社会言語学的能力

スピーチ・コミュニティ(言語共同体)

コミュニケーションの行為と解釈に関する知識を有している共同体 /ハイムズ

グライス・協調の原理

量の公理

必要な量の情報を提供し、必要な量以下・以上の情報を与えない。

質の公理

自分が偽りだと思っていることや、確信していないことを言わない。

関係(関連性)の公理

当面の状況と適切な関連性を持っていることだけを言う。

様式(様態)の公理

不明瞭な表現や曖昧な表現は使わず、簡素に順序立てて言う。

発話の含意

発話者が聞き手に伝えようとした意図

ウィルソン&スペルベルの関係性理論

ポライトネス

相手との関係を保つための配慮。敬意表現。

ポライトネス理論/リーチ

気配りの公理

相手の負担を最小に、利益を最大にする。

寛大性(寛容)の公理

自分の利益を最小に、負担を最大にする。

是認の公理

相手への非難を最小に、称賛を最大にする。

謙遜の公理

自分への称賛を最小に、避難を最大にする。

合意の公理

相手の意見の相違を最小に、合意を最大にする。

共感の公理

相手との反感を最小に、共感を最大にする。

ポライトネス・ストラテジー

語用論的転移(プラグマティック・トランスファー)

ブラウン&レビンソンのポライトネス理論

FTA

相手の領域に踏み込んでいく行為

積極的フェイス

他人に認められたい、受け入れられたいという感情

消極的フェイス

自分の領域に入り込んでほしくない、自由でいさせてほしいという欲求

談話分析

談話(ディスコース):文の単位を超えた長さのテキストや発話の構造のこと

あるまとまった会話を開始部、本題、終結部などの概念を使って、詳細に分析していく。

垣根表現(ヘッジ) 注釈 スモールトーク

談話標識(ディスコース・マーカー)

会話の流れをコントロールしたり、発話の順番を取ったり、譲ったりしていくときに使われる表現、言い方。

サックス、シェグロフらの会話分析

ターン・テーキング

話の順番取り

ターン・イールディング

話の順番譲り

フィラー
非言語的手段(目配せ、ジェスチャーなど)

結束性

発話あるいは文章の中で前後がどのように関連しているかという文と文の結びつき。

照応

ある文の中の特定の語が他の文のどこの部分と対応しているか。

名詞照応

例:パソコンを買った。パソコンはすぐに壊れてしまった。

指示照応

例:パソコンを買った。それはすぐに壊れてしまった。

ゼロ照応

例:パソコンを買った。すぐに壊れてしまった。

文法的な照応

指示詞照応:パソコンを買った。それはすぐに壊れてしまった。

代用:シャツを見せてください。そこのある赤い

語彙的な照応

名詞照応:パソコンを買った。パソコンはすぐに壊れてしまった。

類似語:黒いコートを着ている女性、あの女の人を知ってますか。

上位語:彼の部屋にはチョコレート、キャンディー、クッキーなんかがある。といかく甘いものには目がない。

推論

既有知識をもとに未知の事柄を推し測ること

橋渡し推論

精緻化推論

 

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