誰でも、腹立たしいことに対し激怒することはあると思いますが、その怒りを抑えたり、怒りからくる突発的な行動をコントロールしたりすることができない(癇癪)タイプの人はADHDかもしれません。
実は、私がそうなのです。
私自身のケースを例に、自分自身が致命的な事態に至らないような対策をご紹介いたします。
致命的な事態に至らないような対策
時々発散させる
「怒ってはいけない」と抑え続けているとイライラが蓄積されていき、そこへ怒りのスイッチが入った時に大変大きな爆発となってしまいます。暴言を吐いたり、物を壊すくらい大したことありません。普段から小出しににすることが、大きな爆発を防止する一つの対策です。
機嫌を良くする
好きなことができたり、欲しいものが手に入ったりすると、機嫌が良くなりますよね。時間やお金も必要になりますが、満たされることで、小さなことでは怒らなくなります。
無理をしない
例えば、参加したくないイベントに誘われて、お付き合いで参加することもありますよね。好きではなこととは無理にしなくて良いです。付き合いが悪いなあと思われてもかまいません。無理の蓄積が、後で大変な事になってしまいます。
その場を立ち去る
怒りのきっかけが発生した時、「やばいな」と思ったら、その場を立ち去りましょう。
薬を処方してもらう
医師に相談して、薬で気持ちを落ち着かせるという手段もあります。
参考になる情報がありましたので引用させて頂きます。
発達ナビ:https://h-navi.jp/column/article/35026494
癇癪が抑えきれない…障害や疾病との関係は?
アンガ―マネジメントを試してみても、怒りの頻度や程度があまりにひどい場合どうしたらいいのでしょうか。
もちろん睡眠不足やストレスなどの日常生活上の習慣は怒りの要因として大いに関係していますが、以下のような障害や疾病が関連していることも考えられます。
ADHD
ADHDとは、注意欠陥・多動性障害(または注意欠如・多動性障害)と呼ばれる、発達障害のひとつであり、不注意、多動、衝動性を主な症状としています。
ADHDの特性から生じる障害のひとつとして、行動のコントロールの障害があります。ADHDのある人は、刺激と反応の間にワンクッションを入れることが苦手な傾向にあります。つまり衝動性が高く、カッとなったらすぐに手が出てしまうといった行動もこのひとつとして考えられます。
また、ADHDの二次障害として、素行障害や反抗挑戦性障害を引き起こすことがあります。幼少期、就学期のころに、周囲から叱責や注意を多く受け、自分の行動が理解されないことから自尊心が下がることにより、反抗的な態度を取ることとなります。
幼い頃は反抗的な態度をとるにとどまっていても、年齢があがってくると徐々に攻撃性がエスカレートし、また周囲からの理解が得られず、攻撃性がさらに高まり、暴力行為や非行問題に走ってしまうことがあります。このような負の連鎖をDBDマーチともいいます。
この情報が、私と同じような問題を抱えている読者の方のお力になれれば幸いです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
訂正更新2019年8月29日
私自身忘れないように、同じ状況の方へ伝いたい、もし私がこの世からいなくなっても残しておきたい気持ちからこの記事を更新します。
これは間違いでした。
「暴言を吐いたり、物を壊すくらい大したことありません。普段から小出しににすることが、大きな爆発を防止する一つの対策です。」
暴言を吐いたり、物を壊すのも限度によっては人を傷つけます。気を付けてください。
こちらも、ご覧ください。
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