老人ホームの種類とかかる費用項目

老人ホームの種類とかかる費用項目

老人ホームの種類

老人ホームには「公的施設」と「民間施設」があります。

公的施設

特別養護老人ホームやケアハウスなどのことで、費用の多くに介護保険が適用されますので、自己負担が抑えられます。
ただし、要介護3以上であるなど条件が限られているようです。
ウェブサイトで検索しても、なかなか出て来ませんので、お住まいの役所や介護事業所に問い合わせた方が良いです。

民間施設

介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームなどのことで、
介護サービスには介護保険が適用されますが、食費や住居費などは自己負担となります。

老人ホームにかかる費用項目

老人ホームにかかる費用は、その老人ホームの資料にある程度書かれていますが、詳しく書かれていない場合が多いです。入居したら、想定外の費用がかかっているということのないように、費用項目を知っておきましょう。

各項目の費用は、施設ごとに異なりますので、利用者が入居した場合、合計いくらかかるのかを計算しておきましょう。

居住費

部屋代のことです。

食費

食事代です。

管理費

設備メンテナンス費用とされているところと、光熱費なども含めているところもあります。

日常生活費

オムツや歯ブラシなどの消耗品の事です。

サービス費(介護保険適用外)

外出付き添いや理容などのサービスです。

医療費

施設内での診療費や薬代です。

持病がなくても、主治医と契約が必須の施設が多いようです。定期的に往診を受けます。

介護サービス費

介護サービス費の1~3割が自己負担となります。

このほかに発生する可能性のある費用はないか、老人ホーム担当者に確認しておきましょう。

デイサービス

老人ホームは寝泊まりするだけではなく、日々イベントやレクリエーションが開催され、認知予防や運動の為にも参加するよう勧められることが多いようです。

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