怒らない技術
「怒らない技術(著者:嶋津 良智)」を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。
怒らない事って、難しいですね。やはり腹立たしい事があると怒ってしまいます。しかし、意識することで起こる度合いや頻度は減らす事が出来ます。
怒ることは時間とエネルギーを無駄に消費します。出来る限りその無駄をなくしたいものです。
この本を読んで学んだことを私なりにまとめてみました。
物事は思い通りにならない
他人に対して「なんでそんなことするの?」と理解できない事がよくあります。人それぞれ異なる価値観や性質で言動しますから、自分の期待とは異なることは多いでしょう。
生活の中では、天気予報が外れたり、電車が遅れたり、美味しいと評判のお店が美味しくなかったり、思い通りにならない事の方が多いかもしれません。
これらの事は、あって当たり前のことですね。当たり前のことに怒っても仕方がありません。
「物事は思い通りにならないものだ」と理解すれば、怒らずにすむようになれるでしょう。
人生楽ありゃ苦もある
おそらく苦労のない人生というものはないのでしょう。
今成功を成し遂げている人も、苦労を重ねて成功を勝ち取ったのだと思います。
苦労している時期は辛いですが、この苦労は将来の為だと考えるようにします。そしてこの苦労自体が自分を成長させる工程だと考えます。
苦労を経験しなければ、喜びという感覚は得られないでしょう。喜びは、苦労という比較対象があって感じるものです。
「怒らない」努力をする
人を変える事は出来ないですが、自分を変える事は出来ます。例えば自分に意地悪をする人は、意地悪なそういう人格なので、その人の人格を変える事は出来ません。でも、それに対して「怒る」か「怒らない」かは自分で決める事です。怒って解決しないことでしたら、努力して怒らないようにすべきです。
お互い様
もし自分が神経質なタイプでしたら、大雑把な人の行動を腹立たしく感じることがあるでしょう。でも、その人は、神経質な人の行動を不快に感じるかもしれません。
自分が他人に対して怒るように、自分も他人が起こるような言動をしていることがあるはずです。でも、怒られないということは、許してもらっているんです。だから、自分も他人を許さなくてはいけないですね。
通勤ラッシュの込み合っている駅の構内で、人が多くて邪魔だなと思います。でも自分も邪魔な人の中の一人なんですね。
怒らない人は魅力的
身近に「怒らない人」いませんか。怒らない人ってとっても魅力的に感じます。普通怒りそうなことに対して怒らない対応を見ると凄いなと思います。
そんな魅力的な人間になりたいと思いませんか。
試練に感謝する
神様は、あなたを強い人間に鍛えるために、むかつく人間を世に送り出しています。その人がやってきたら「神様が送り出してきた人だな。」と感謝しながら、切り抜けていきましょう。人生はゲームです。
本のご紹介
「怒らない技術」を読んで解ってはいてもなかなか出来ていないことを、改めて整理して考える事が出来ました。おすすめの一冊です。
●「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」って?
皆さんもご存じのとおり、
「怒らない」とは、そんな簡単なことではありません。仕事をしていても、
様々な人やいろいろな事情があるなかで、
イライラしてしまうシーンはとても多くあります。プライベートでも、
家族や友人、恋人のような大切な人であっても、
人間わかりあえない時は必ずあるものです。そんな中で、「怒らない」にはどうしたらいいのか?
そうでなくとも元・超短気の著者です。
著者が考えたのは、「そもそもイライラしなくなる体質になろう」ということでした。第4章・第5章では、そんな自身の経験をまとめた
「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」を紹介します。さらに…
●「今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬」付き!
どれだけ決意を強くもっても、
いつだって人間は弱い生き物です。どうしても怒ってしまうことだってあるでしょう。
そんな時に、理屈ではなく怒りをなんとかする方法はないか?
そこで、どうしてもカッとなってしまうときの対処法、
「今すぐ怒り・イライラが消える11の特効薬」を最後にまとめました。今すぐに怒りをなんとかしたい時は、
ぜひ書店で本書を手に取り、11の特効薬をおためしください。最後に、気になる効果は…
●≪本書を読んだ方の声≫
会社経営の中で、人材育成が悩みでした。この本を読むことで、
「自分の思考を変える」「怒らない」を目標にしてがんばっております。
良い本をありがとうございました。
私は、恋愛でどうしても相手に対してイライラしていたのですが、
その原因は、自分にあるのではないかと思い直しました。
私も「怒らない」と決めて向き合っていこうと思います。周りの人との関係のなかで、いつもイライラしてしまう自分が嫌い
だったのですが、「誰でもイライラすることはあって当たりまえなんだ。」
と自分のことを認めることができました。2回読ませて頂きました。34歳になりますが、感情のコントロールが
悩みでした。また、悩んだときは読もうと思っています。職場やプライベートのことで、元気をなくしていました。この本に出会ったことで、
うつ状態から抜け出せそうです。ありがとうございました。この本を読み終わって実践させて頂きました。前向きに怒ることなく
生きていけてる気がします。また自分の健康も、いい状態が戻ってきたと
実感してます。
引用元:amazon商品説明
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