日本語教師の学習107/ICT情報通信技術

ICT 普及の背景・用語

ICT

Information and Communication Technology

情報技術 + 通信技術

情報リテラシー

情報機器やITネットワークを使って情報を活用する能力

SNS

ソーシャル・ネットワーキング・サービス

Facebook,Twitter,Instagram,LINE、YouTube、TikTok など

学習のための様々なリソース

人的リソース

友人 先生

物的リソース

電話 パソコン テレビ 本 CD

社会的リソース

イベント ミーティング

学習観の変遷

状況的学習理論

レイヴ&ウェンガ―

社会に参加することで学習が促進される

例:力士は日本語を学習していないのに日本語が話せる

ZPD

発達の最近接領域

レフ・ヴィゴツキー

スキャフォールディングス:「足場かけ」の意

一人で出来る範囲(発達領域)があり、支援(潜在的発達領域ZPD)があればできる範囲が広がる

協働学習

コラボラティブ・ラーニング  ピア(仲間)・ラーニング

自律学習

オートノマス・ラーニング YouTubeで学習している人が増えている

反転授業

従来の授業:クラス授業⇒宿題(個人)

反転授業:個人学習⇒クラス 例:事前にYouTubeで学習する

学習環境デザイン

学習者を能動的に学ぶ存在と捉え学習環境を整えること

インターネットなどで

用語

ユビキタス

「遍在」という意味。いつでもどこでも誰でも情報を得たり発信したりできるという概念

スマホなど

偏在とは反対の意味

デジタル・デバイト

情報格差

コンピュータやインターネットなどの情報技術を利用したり使いこなしたりできる人と、そうでない人の間に生じる格差。

個人だけでなく、国も

プラットフォーム

サービスやシステム、ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために/作動させるために必要な必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」のこと

例:OSのWinとMac 変換ツールもある

アフォーダンス

ある物体の形や材質などは、それを使う者に対して、どのように扱うかというメッセージを発信しているという考え方。「与える、提供する」という意味の英語 afford から来た造語

例:このボタンを押すと動作する

インターフェース

・コンピュータで、異なる機器・装置のあいだを接続して、交信や制御を可能にする装置やソフト
・コンピュータで、装置と人間との接点である入出力部分。

例:キーボード

ICT を活用した言語教育

コンピューターが開発されて学習に利用されるようになった。

そして、その教育が普及。

さらにウェブを利用した教育が普及。

ブレンディッド・ラーニング

これまでの教室授業と e ラーニングを併用した学習形態

タンデム・ラーニング

母語の異なる2人がペアになり,互いの得意な言語や文化を学びあうという学習形態

日本語学習しているアメリカ人と、英語を勉強している日本人

MOOC

ムーク

インターネットを利用した大規模なオンライン講座。無料で大学や企業が提供する講座を受けられる。

いつでもどこでも講座を受けられる

ハードウェア

パソコン、電子黒板、プロジェクター、タブレット端末(I-PAD)、テレビ、スマートフォンなど

授業に役に立つソフト/アプリ

ワード エクセル スプレッドシート パワーポイント ジャムボード 共有サーバー など

教員の授業での ICT 利用

プレゼンテーション・ソフト

パワーポイント

発表の様子を録画する

録画を見て、共有したり、自己評価も出来る 記録に残せる

フリー素材の写真やイラストを利用して教材を作成する

イメージを伝えられる

動画を利用する

web

ZOOM,TEAMSなど 不具合のリスクもある

CBT

Computer Based testing

コンピュータを利用したテスト

TRT項目応答理論 という方法もある 学習者が答えた内容に応じて次の問題が選択される。CAT

LMS

Learning Management System 学習管理システム

例:グーグルクラスルーム

学習者の ICT 利用

・ワープロ・ソフトを利用して、作文を書く。
・プレゼンテーション・ソフトを利用して、発表する。
・ネットを利用して、情報を収集する。
・タブレット端末を利用して学習する

日本語学習サイト/アプリ

サイト

アプリ

教師のためのサイト

 

 

 

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