コーキングのカビは打ち替えが経済的です。
その理由と『コーキング打ち替えDIY』をご紹介します。
目次
カビ取りよりコーキング打ち替えが経済的な理由
築浅の時は良いのですが、10年近く経つとコーキングのカビが取れにくくなってきます。するとカビ取りの頻度も高くなり、カビキラー等のカビ取り剤もあっという間に使い切ってしまい、取り切れないカビも残り始めてきます。注文住宅は別として標準的なユニットバスなどはコストを抑えるため防カビ材の入っていないコーキングを使用していることが多いようです。そこで、カビが取れ難くなってきたら、防カビ材入りのコーキングに打ち替えた方が経済的です。
カビハイター大容量=500円位
防カビ材入りコーキング材=500円位
コーキング打ち替え手順
事前注意
コーキング材の取説には『施工後24時間以上静置』と記載してあります。
古いコーキングを剥がします
カッターナイフで剥がしていきます
バスコークカッターという便利な道具もあります
マスキングします
マスキングテープでコーキング周りをマスキングします
コーキング材を準備します
ノズルをカットします
確かにノズルが小さいと、コーキング材が出難くて作業が進まないですが、大きい穴を小さく戻すことは出来ないので、初めは小さめにカットして、試してから大きくした方が良いです。
コーキングを打ちます
溝の奥までコーキングが埋まるようにしっかりとコーキンング材を打っていきます。
コーキング仕上げ
ヘラ(小さいスプーン等でも可)で余分なコーキング材をすくい取ります。
マスキングテープを剥がします
完成です
余ったコーキング材
コーキングの幅や深さにもよると思いますが、今回は取説に記載の倍以上使えそうで余ってしまいました。次回使えるようにノズルを爪楊枝で掃除しました。
取説をよく見てみると、もっと良い方法が記載してありました。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。この記事がお役に立てば幸いです。
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