日本語教師の学習62/子音と音声記号
音声と音韻 音素 音の抽象的な単位 ある言語において、同じ役割(機能)を果たしていれば、その言語にとって、同じ音の単位に属する 音声は[]で表し、音素は//で表す ミニマル・ペア(最小対語) 1ヵ所だけ音が違っていて、あ…
音声と音韻 音素 音の抽象的な単位 ある言語において、同じ役割(機能)を果たしていれば、その言語にとって、同じ音の単位に属する 音声は[]で表し、音素は//で表す ミニマル・ペア(最小対語) 1ヵ所だけ音が違っていて、あ…
音声・音韻を学ぶ意義・目的 どんな発音が正しいのか? 正しい、誤り、 の基準は? どこがどのように誤っているのか? なぜそのような誤りが起きたのか? 目標 学習者が「何を」「どう」間違えたかをきちんと把握し、その誤りに対…
ストラテジー ある目的を達成するための様々なやり方、方略。 言語学習ストラテジー byオックスフォード 学習をより易しく、より早く、より楽しく、より主体的に、より効率的に、かつ新しい状況に素早く対処するために学習者がとる…
動機付け 学習者によって学習に差が発生する要因 外的要因 場所 方法 時間 などの学習環境 内的要因 学習の動機 個人の性格 知能 言語適正 学習スタイル 学習開始年齢 など 「統合的動機付け」と「道具的動機付け」byガ…
対人コミュニケーション 伝達型モデル 送り手⇒符号化(エンコード)⇒チャンネル⇒解読(デコード)⇒受け手 構成主義コンストラクティビズムのモデル 送り手と受け手が、お互いに交渉しあいながら意味を作り出していく。 例:友達…
第一言語の習得 第一言語 習得した複数の言語の中で優先的に使用する言語 母語 生まれて初めて身につける言語 言語は持って生まれた生得的な能力:言語生得説 言語生得説byチョムスキー 言語獲得装置LAD を持っているから …
学習観の変遷 教育観の変化 教育する⇒支援する⇒共生する へパラダイムシフト 1950年代~ 行動主義 教師は教育者 1960年代~ 認知主義 教師は支援者 1980年代~ 構成主義 教師もチームの一員 学習の主体は学習…
記憶 記憶のプロセス 入力⇒符号化⇒貯蔵⇒検索⇒出力 記憶 長期記憶 ほぼ永続的に貯蔵された情報 例:家族の誕生日 短期記憶 一時的・短期的に貯蔵された情報 例:これから電話をかける相手の名前 二重貯蔵モデル(アトキンソ…
異文化間教育 文化とは ブルックス(Brooks) 2つの側面がある 「人間生活における全てのものとしての文化」 低文化 c(スモールシー)文化 見えない文化 例:電車が時間通りに来る 行列に並ぶ 「人間生活における全て…
目次誤用分析誤用分析の意義初級レベルの誤用例上級レバルの誤用例中間言語初級(前)初級(中)初級(前)グローバル・エラーとローカル・エラーグローバル・エラーローカル・エラー作文の誤用例誤用例(初級学習者レベルの例文添削)代…