日本語教師の学習108/評価法と ICT

教師の自己成長

日本語教師の役割

デザイナー(授業をデザイン) インストラクター カウンセラー(学習者にアドバイス) モデル(日本語を話すモデル) リソース(人的リソース)  ファシリテーター(支援・準備) 対話者(コミュニケーション)

日本語教師に必要な資質

異文化に興味がある人

教えることが好きな人

頭に切り替えができる人

お話しするのが好きな人

共感が出来る人

柔軟な考えが出来る人

文化の違いを気にしない人

協調性のある人

人の話を聞ける人

言葉が好きな人

失敗を気にしない人

違いを気にしすぎない人

外国語が出来る人

ICTを使える人

人に協力できる人

日本語教師に必要な基本的資質

言葉についての興味

外国語学習についての興味

日本語で表現することについての興味

人と一緒に何かをすることが好き

忍耐力

学習障害などに対応できること

望まれる教師の資質とその現実

専門性

基礎的・基本的知識や技術を身に付けること

生徒を理解すること

よい授業を創造すること

人間性

生徒を思うこと

情緒を安定し、豊かな感性を持つこと

自己教育力

自らを高めようとすること

学習者が日本語教師に求めているもの

ランキング

1.学習者への心配り 一人ひとりに事を考える

2.教職意識

3.教授法の知識と能力

4.日本語の専門知識

教師である前に教育者であり、教育者である前に人間であること

自己研修型教師・自己内省型教師

ティーチング・ポートフォリオ

自分の授業に関するものを保管して、整理しておく。教師としての成長の過程と結果を記録する。

自己内省的教師

自己の実践の中でその行為を振り返ることができる教師 省察できる

アクション・リサーチ

例えば、「指名の仕方」: グループ指名する 質問の後に指名する

誤りの指摘の仕方 :すぐに教えない 自分で考えさせる

漢字の教え方:漢字圏が母国語の学習者にどう教えるか

自己研修型教師

今は、情報が簡単に手に入るが、うのみにせず、学習者に合った教育を自分で考える

実際の自分の授業を評価し、改善するための活動

ビデオをとって見てみる

チェックシートのチェック項目:学習者を見てるか 教えるべきことを教えているか 学習者を観察しているか 教材を利用したか 授業の準備が出来たか 学習者に公平に対応したか 目標が達成出来たか 教案がニーズに合ってたか 予定通りいかなかった理由は何か 自分一人で話してなかったか 質問した時に待てたか モチベーションを持たせられたか 次回の改善案を考える 教師同士で協力し合う

模擬授業をやってみる

養成講座で知り合った人との情報交換

常に新しい情報を入手する

自分の授業に間接的に授業に役立てる活動

漢字を覚えるストーリーを考える

自分が新しい事を習うことで学習者の気持ちが解るようにある

社会のことを知っておく

体力作りも必要

その他全般的な向上を目指した活動

幅広い経験と知識

外国語(日本語)教師の資質

日本語教師のためのお役立ちサイト

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