「養生プラダン」を使用した『断熱雨戸』を以前ご紹介いたしましたが、今回は無料で入手できる「段ボール」での断熱雨戸をご紹介いたします。
段ボールで自作断熱雨戸
段ボールの入手
多くのスーパーマーケットには購入した商品を持ち帰るための「無料段ボール」が置いてありますね。
段ボールは、大きさや厚みが様々です。
大きさは大きい方が継ぎ足さなくても良いです。厚みは厚い方が断熱効果は高いですが、加工(カット)が大変です。
好みの段ボールを頂きましょう。
雨戸の取り外しと洗浄
雨戸の内側は、普段清掃していなければ汚れていると思います。
洗浄するために取り外すのですが、防犯のために外せないよう、上のレールにストッパーが付いています。このストッパーのビスを緩めて端へ移動させ、雨戸を上に持ち上げて、レールから取り外します。
取り外した雨戸を、外で洗車する要領で洗浄します。
ジェットノズルを使うといいですね!
段ボールの取付
洗浄した雨戸を十分に乾燥させたら、部屋の床に置いて段ボール取付を進めます。
内側の枠に収まるように、カッターナイフなどで段ボールをカットして、養生テープなどで枠に固定します。
段ボールは、印字されている面を裏にして取り付けた方が、見た目がいいですね。
サイズが足りない場合、継ぎ足すことになるのですが、厚みの薄い段ボールでしたら、継ぎ足し部を重ね合わせることで、隙間をなくすことができます。ただし、雨戸の枠の厚みより厚くならないように注意が必要です。
完成
窓枠に戻して、完了です。ストッパーを忘れずに戻しましょう。
段ボール流用のメリットとデメリット
メリットは何といっても「無料」というところです。
デメリットは、段ボールを継ぎ足す必要がありますので、その分カットの手間がかかります。カットもプラダンより大変です。
多少の費用をかけても、手間暇かけたくない場合は、プラダンがおすすめです。
プラダンを使った断熱雨戸はこちら⇩をご覧ください。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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