既存の雨戸を安く簡単に『断熱雨戸』にする方法をご紹介します。
安さの秘訣は、安い引越用の「養生プラダン」を流用するところです。
使用する商品は、アイリスオーヤマのPD-1892SY
ホームセンターで1枚178円で購入しました。
腰窓の雨戸でしたら、これで2枚分作れます。
今回使用する材料です。
使用するのは、養生プラダンと両面テープです。
両面テープは100円ショップで購入したものです。
アルミ保温シート(100円)は、真夏の遮熱用でオプションです。(合わせて作り方をご紹介します。)
では早速作業手順です。
先ずは、雨戸を取り外し、埃などで汚れている場合は水洗いしてキレイにします。
内側が意外と汚れていました。
水洗いしたら、乾燥させます。
雨戸がキレイになったら、養生プラダンを雨戸の内側にピッタリハはまるようカットします。
今回のサンプルでは、上下2分割になります。
次に、カットしたプラダンを貼り付けるため、はめ込む雨戸の枠上左右に両面テープを貼ります。
面積の広いほうは、中央付近にも両面テープを貼ります。
両面テープは半透明なので写真では分かりにくいかもしれないです。
その上に、カットしたプラダンをはめ込み、貼り付けます。
これで、断熱雨戸の完成です。雨戸1枚当たりの材料費は100円程度です。
続いて、真夏遮熱対策のアルミシート貼りです。
これは、外から見て景観が良くない、耐久性があまりない等のデメリットもありますので、
参考程度にご覧ください。
今回使用している材料は、100円ショップで購入した「お風呂用保温アルミシート」です。
1枚では面積が足りず、2枚使用しました。
貼り付けは、両面テープを使用せず、端をセロテープで固定します。
アルミシートが劣化して剥がす事を想定すると、両面テープの場合は糊残りで汚くなるからです。
まず、アルミシートを雨戸より上下左右1センチ小さいサイズにカットします。
(レールにハマる部分は除く。)
そして、カットした四隅とその中間あたりをアルミシートがピンと張るよう引っ張りながらテープで固定します。
2枚を瓦貼りする場合は、下から貼ります。
※まずは、4隅だけ引っ張って固定することで、シートのしわを伸ばすという意味です。
ピンと張ったら、上下左右を隙間なくテープを貼り固定します。
※雨風が入らぬよう、シート密封するようにテープをしっかり貼ります。
真夏の遮熱対策雨戸の完成です。
完成した遮熱断熱雨戸を窓枠に戻します。こんな感じの仕上がりです。
外から見ると、こんな感じです。
夏は暑い日差しを遮るため片側の雨戸を閉めますが、金属製の雨戸はそのままだと熱を通しやすいので熱いです。
外側に断熱アルミシートを貼ることで大きな遮熱効果を期待できます。
他にも部屋の断熱アイデアがありますので、近々ご紹介いたします。
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