格安『フォーカルレデューサー』マイクロフォーサーズ/広角で明るい

マイクロフォーサーズボディーにフルサイズやAPS-Cのレンズを付ける場合、マウントアダプターを使いますが、レンズ本来の画角よりも狭くなってしまいます。そこで、広角補正レンズ内蔵の『フォーカルレデューサー』というマウントアダプターを使うと、画角が狭くなってしまうのを補正してくれて更にF値も明るくなります。しかし『フォーカルレデューサー』は通常のマウントアダプターより高価なため購入を躊躇していたのですが、比較的安価な『フォーカルレデューサー』を見つけ購入したところ、とてもコスパの高いものでしたので「画像サンプル付き」で詳しくご紹介します。

マウントアダプターが必要となった経緯

私は、ライブハウスでのライブ動画撮影を専門としています。ライブ撮影では30分以上の連続撮影が必要なため、カメラはLUMIXを購入しました。そして、より良い映像の為に『レンズ沼』に入ろうとした時、「将来的にはフルサイズボディーに変えるかもしれない。」との考えから、レンズは『フルサイズマウント対応』で揃えていこうと決めました。それにはマウントアダプターが必要です。

選んだマウントアダプター

今回ご紹介する『STOK ニコンFマウント - マイクロフォーサーズマウント フォーカルレデューサー(広角補正レンズ内蔵)アダプター N/G-M43(F_R)』です。


Amazonさん商品説明引用

マイクロフォーサーズカメラで、フルサイズ相当の画角での撮影を実現する縮小光学系レンズを搭載したマウントアダプターです。 補正レンズを搭載することで、マイクロフォーサーズサイズ(Micro 4/3)規格のカメラで、装着したレンズの焦点距離が約0.71倍になります。また、集光効果によってMTF値が向上し、F値も約1段分明るくなります。 【対応レンズ】 ニコンFマウント。Gタイプのレンズではアダプターのリングを操作することで絞り調整することができます。 【注意事項】 マニュアルレンズアダプターのため、オートフォーカス等電子制御には対応しません。

フォーカルレデューサーは通常安くても1万円位するのですが、この商品はこの時点で6,980円でした。

商品レビュー

商品荷姿

Focal reducer5

梱包はしっかりしています。保管ケースとしても使っています。もちろん前後キャップ付きです。

商品本体

レンズ装着側

Focal reducer

ボディー装着側

Focal reducer2

絞り調整

絞りリングを回すと、右側に見えている『突起棒』が連動して、レンズの絞りレバーを動かします。

Focal reducer3

今回使用したレンズは「TAMRON 大口径ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII ニコン用 APS-C専用 A16NII」です。写真の手前に移っている突起が『絞りレバー』で右へ動かすと絞りが開きます。

Aperture drive lever

絞り開放

Aperture open

最小絞り

Aperture maximum

絞り中位

Middle of aperture

絞りレバーにクリック感はなく、撮影中に絞りリングに触れると動いてしまう可能性があります。私の場合は、基本常時開放で撮影しますので、開放位置で固定しています。(アルミテープで固定)

Aperture fixed

撮影機材

ボディー

ボディーは「LUMIX-G8」です。

lumix-g8

レンズ

■メインレンズは
「TAMRON 大口径ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII ニコン用 APS-C専用 A16NII」
■比較レンズ①
OLYMPUS パンケーキレンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
■比較レンズ②
ルミックス G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH

画像サンプル

壁にかけてあるエレキベースを撮影しました。

Shooting

サンプル画像1

■メインレンズ:TAMRON+フォーカルレデューサー
焦点距離:17mm(35mm判換算:26mm相当)➡広角補正により18mm相当
絞り:F2.8

17mm

サンプル画像2

■メインレンズ:TAMRON+フォーカルレデューサー
焦点距離:35mm(35mm判換算:53mm相当)➡広角補正により37mm相当
絞り:F2.8

35mm

サンプル画像3

■メインレンズ:TAMRON+フォーカルレデューサー
焦点距離:50mm(35mm判換算:75mm相当)➡広角補正により53mm相当
絞り:F2.8

50mm

サンプル画像4

■比較レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 17mm
焦点距離:17mm(35mm判換算:34mm相当)
絞り:F2.8

M.ZUIKO DIGITAL 17mm

サンプル画像5

■比較レンズ:G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6
焦点距離:14mm(35mm判換算:28mm相当)
絞り:F3.5

VARIO 14-45mm

画像サンプル比較

左『M.ZUIKO DIGITAL 17mm』と右『TAMRON(17mm設定)+フォーカルレデューサー』何れもF2.8

M.ZUIKO DIGITAL 17mm
17mm

フォーカルレデューサーは画角を広げ、同じF値でも明るく撮影出来る事が確認できました。
明るい広角レンズは価格が高いので、このフォーカルレデューサーを1つ持っていれば、今後購入するニコンFレンズを全て明るく広角にしてくれます。この6,980円のフォーカルレデューサーは、とてもコストパフォーマンスの高い商品だと思います。

動画サンプル

この動画は「マルチカム」撮影しています。

≪使用機材≫
<1カメ>(左側)LUMIX-G8+「TAMRON 大口径ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII ニコン用 APS-C専用 A16NII」+フォーカルレデューサー(今回ご紹介したサンプル機材です。)
<2カメ>(中央)LUMIX-GH3+LUMIX-G 20mm/F1.7 ASPH
<3カメ>(右側)ビデオレコーダーZOOM 『Q4n』


<録音>TASCAM リニアPCMレコーダー DR-07MK2-JJ

<動画編集ソフト>サイバーリンク PowerDirector 365 1年版

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事がお役に立てれば幸いです。

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