スズキコントラバスNo.92です。
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スペックは、
スケール:105cm
サイズ:4/4
表板:スプルース
裏板、側板:メイプル合板
ネック:メイプル
指板:エボニー
テールピース:エボナイズ

このコントラバスは、主に息子が高校のオーケストラ部で使っていました。
よいコンバスだと思います。
弓で弾くと、ボディーの鳴りが良くわかりますね。
今は使わず保管状態です。
バックはこんな感じです。このラウンドバックが好きです!

駒は、アジャスタブルタイプに交換しました。

このアジャスタブル駒は、とても良いです。
エレキベースをやっていない方は、疑問もなくデフォルトの弦高で弾かれていると思いますが、
エレキベースからウッドベースに持ち替えた時、弦高の高さにビックリすると同時に、
高さ調整が出来ない不便さを感じます。
それで、これに変えました。
多分工房に出すと、かなりの費用になると思い、駒を買って取り付けました。
でも駒の加工はとても大変です。
弦をかける部分のアーチの形状と溝の位置や大きさ深さが微妙です。
基本は元駒を合わせて、同じ形状に削っていきます。
それと意外に難しいのが、ボディーにあてる面の形状。
ボディーにピッタリ密着させるためには、ボディーの微妙な曲面に合わせて削る必要があります。
いつか、もう1本のウッドベースもアジャスタブル駒に交換したいと思っていますので、
その時に手順書記事を書きたいと思います。
また、コントラバスの弦テンションはものすごく強いので、駒の角度によっては湾曲しやすいです。
湾曲し始めると、弦のテンションが、どんどん湾曲する力となり、ますます湾曲します。
なので、時々駒の立ち方をチェックしたほうが良いです。
近々、詳しい内容を記載いたします。
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