うまくいく人がやっている100のこと/本のレビュー

3000人の成功者に学んだうまくいく人がやっている100のこと

「うまくいく人がやっている100のこと」を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。

世の中で成功している方々には共通するものがあります。先ず、誰から見ても魅力があります。そして自分のポテンシャルを最大限に発揮できるやり方を選んでいます。

この本には、その共通する「うまくいく人がやっている」具体的なことが書かれています。解ってはいても、今の自分が出来ていないこともあるでしょう。読んでみてあらためて「なるほど。」と納得する内容です。

この本で学び取ったことの重要ポイントをお伝えします。

成功者は人に貢献している

ビジネスでも大成功をおさめている人は、自分自身の利益だけではなく、「誰かのために」「人の役に立ちたい」「人を幸せにしたい」という志を持っている。

だから提供する商品やサービスは、人のためを思って考え作られるものだから、自然と人の心を引き寄せる。

「ビジネス」という言葉は「利益」を目的としているイメージが強いが、「ビジネス」の基本は「仕事」であり、そもそも「仕事」というものは人のためにすることである。

なので、成功者は一生裕福な暮らしができる財産を築いた後でも、人のために働き続ける。

相手の立場で考える

成功者は、常に相手の立場で物事を考えている。提供する商品を考える時も、自分が良いと思うものではなく、人は何を求めているかを基準としている。

自分の役割を全うする

組織では自分の役割というものがある。自営業であったとしても世の中で自分の事業の役割というものがある。

一人一人が自分の役割を果たすことで、組織や世の中が上手く回っている。

成功者は、先ず自分の役割を強く意識して、その役割を全うする。

目的を目指す目標設定

会社という組織であれば、課題やノルマが与えられるであろう。与えられた課題を達成するために自分なりの目標設定をするとよい。

ポイントは、与えられた課題だけを見るのではなく、課題を達成するための目標を自分で考えるという事。それがモチベーションに繋がる。

自分流のやり方でやる

課題を達成するためのやり方を上司や先輩から教わるかもしれない。または皆同じやり方で課題を達成しているかもしれない。でもそれでは面白くない。自分流のやり方を考えてやってみよう。人それぞれ得意技みたいなものを持っているし、得意技を使うことで自分の実力が発揮できる。その方が面白い。

成功者は皆「謙虚」

大物の方は皆謙虚ではないでしょうか。決して威張ることはないし、下の立場の人に対しても上から目線で接することはない。誰に対しても丁寧に接する。そして気配りを怠らない。

そういう人物こそが魅力的であるという事を知っているからである。そして、表面だけでなく心底謙虚な気持ちを持つよう心掛けている。

その人格が人を引き寄せ、成功に導くのである。

この本のご紹介

この内容に興味がありましたら是非読んでみてください。おすすめの1冊です。

成功者＝「うまくいく人」は、なぜ素晴らしい結果を出せたのか？　うまくいかない人とどこが違うのか？　敏腕ライターが、ビジネス・スポーツ・芸能……各界のフロントランナー３０００人超に、２０年以上にわたってインタビューし学んだ、仕事と人生の極意！

引用元：amazon商品説明