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世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。
あなたは今、やりたいことをやって生きていますか?「将来の為に」とか「こうあるべき」と考えながら人生を費やしていませんか?そう考えていたら、本当にやりたいことを出来ずに人生を終えてしまうことになるかもしれません。
そう考えると、自分が本当にやりたいことって何だろう?それすらも見つけられず生きてきたのかもしれません。
それに早く気づけばよかったのですが、今からでも見つければよいのです。
この本で学び取ったことの重要ポイントをお伝えします。
「やりたいこと」を見つける3つの要素
「やりたいこと」を見つけるために「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の3つの要素があります。
好きなこと
「好きなこと」は興味のあることや、熱心に取り組めることです。今趣味で楽しんでいることが好きなことかもしれません。
例えば、音楽(聴くor演奏する)スポーツ(プレイするor観戦する)車(運転するor改造する)などですね。
得意なこと
訓練して得意になったことではなく、もともと持っている才能のことです。
例えば、歌が上手、運動神経が良い、手先が器用などですね。
大事なこと
自分の持っている価値観です。生き方とも言えるかもしれません。
例えば、型にはまらず自由であること、世の中の役に立つこと、などです。
世の中で一般的に言われている価値あるものではなく、自分独自の価値観です。「こうあるべき」ではなく「こうありたい」です。
「やりたいこと」を探すポイント
やりたいことを決めるステップ
①大事なこと➡②得意なこと➡③好きなこと
やりたいことを見つける3つの要素の中で、一番最初に見つけなければならないのは「大事なこと」です。「好きなこと」や「得意なこと」はこれから自分がどう生きていくか、どうありたいかの一番核となる「大事なこと」を実現するための手段になります。
例えば、「大事なこと」が有名になることだと決めたら、その手段として「得意なこと」を選んだ方が実現しやすいし、それが「好きなこと」であれば継続しやすいです。歌が得意で、歌うことが好きであれば、歌手になって有名になることが自分のやりたいことになるでしょうし、パソコンが得意でゲームが好きならば有名なゲームクリエイターになることがやりたいことになるでしょう。
仕事にする条件
価値観は人からどう思われようと自分でこうだと本気で思えるものが本当の価値観です。しかし、やりたいことを仕事にする場合は、他人(顧客)にとっても価値があるものでなければ成り立ちません。
この本のテーマは「やりたいこと」の見つけ方であり、仕事の見つけ方ではありませんが、自分の人生、やりたいことを仕事できれば幸せです。
目標は目的を達成するための通過点
やりたいことを実現することが人生の目的であるとするならば、目標は、目的を達成するために設定する通過点です。なので、それを目的にしてしまうと達成した時に目指すものが無くなってしまいます。例えば、武道館でライブをすることは目標であり、目的ではないのです。
自分の特性を生かす
「得意なこと」は自分の特性でもあります。特性は良いとか悪いとかではありません。例えば自己中心的な特性を持っている場合、それは悪い事だから直すのではなく、人に流されることなく自分を貫くという良い面でもありますから、それを、ここぞという場面で生かせばよいのです。
今やりたいこと
やりたいことを決めるのに、将来性を考える必要はありません。世の中は凄い速さで変化していきます。考えても予想できない将来よりも、今やりたいことで良いのです。
探しながら走る
自分が本当にやりたいことを見つけるのは、容易ではありません。決めてから進むのではなかなか進みません。「これかな?」と思ったらそれに向けて走り始めましょう。走っているとまた違う何かが見つかるかもしれません。その時に方向修正すればよいのです。世の中も変化していきますし、自分自身も成長しながら変化していきます。
この本のご紹介
この内容に興味がありましたら是非読んでみてください。おすすめの1冊です。
「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」
そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。
「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。
やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。
やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
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