「臓器提供」とは脳死後または心臓が停止した死後に、臓器移植を待つ方へ臓器(心臓,肺,肝臓,腎臓,膵臓,小腸,眼球)を提供することです。
日本で臓器移植を希望している方は約14,000人で、そのうち臓器移植を受ける事が出来た方は1年間で約400人しかいらっしゃらないそうです。
臓器提供の意思表示方法は「日本臓器移植ネットワーク」のウェブサイトに詳しく記載されています。
ここでは、「日本臓器移植ネットワーク」のウェブサイトに記載されている方法に基づき、実際の記載や登録方法について、具体例でご紹介します。特に「意思表示カード」と「インターネットによる登録」は実際に入力してみないと分からないので参考にしてみてください。
臓器提供意思表示5つの方法
健康保険証
健康保険証の裏面で、臓器提供に関する意思を、1・2・3のいずれかの番号を選択して署名を書きます。
運転免許証
運転免許証の裏面で、臓器提供に関する意思を、1・2・3のいずれかの番号を選択して署名を書きます。
マイナンバーカード
マイナンバーカードで、臓器提供に関する意思を、1・2・3のいずれかの番号を選択して署名を書きます。
意思表示カード
市区町村役場・郵便局・警察署・コンビニ(ローソン)・病院などにおいてあります。
ネットで申し込むことも出来ます。
ネット申し込み方法
「日本臓器移植ネットワーク」のウェブサイトで「意思表示カード」をクリックします。
意思表示カード画面が表示されますので、[お申し込みフォーム]をクリックします。
すると、[普及啓発グッズ 送付・貸出フォーム]が表示されます。住所・氏名・メールアドレスなどを入力して、一番上の「臓器提供意思カード付リーフレット」に必要枚数を入力して、[入力内容の確認画面へ]をクリックします。
次に、確認画面が表示されますので、[確認する]をクリックします。
申請フォーム完了の画面が表示されます。
インターネットによる登録
「臓器提供意思登録にアクセスします。
[仮登録]をクリックします。臓器提供意思登録について内容を確認し[同意する]をクリックします。
プライバシーポリシーについて内容を確認し[同意する]をクリックします。
自分の意志に合う番号を選択し、提供したくない臓器がある場合は、プルダウンで選択します。登録者の情報を入力して[次へ]をクリックします。
臓器を提供する意思を表示した方への画面で[注意事項を読む]をクリックします。
親族優先提供を希望する場合の注意事項1で[同意しない]または[同意する]をクリックします。
親族優先提供を希望する場合の注意事項2で[同意しない]または[同意する]をクリックします。
親族優先提供を希望する場合の注意事項3で[同意しない]または[同意する]をクリックします。
親族優先提供の意思登録を希望し、注意事項に同意された方へで[同意しない]または[同意する]をクリックします。
仮登録内容を確認し、[送信]をクリックします。
仮登録を完了しました。[臓器提供意思仮登録(控え)の印刷ページを開く]をクリックします。
[印刷]をクリックします。
「臓器提供意思登録カード」が届くまで、印刷したカードに署名して携帯します。
仮登録が完了すると「仮登録完了のお知らせ」めーるが届きます。IDの入った登録カードが届いたら、本登録画面でIDとパスワードを入力します。
本登録を完了すると、登録した内容を閲覧・変更・削除が出来ます。
私も、もし死ぬ時が来たら、病気で苦しんでいる方のお役に立ちたいと思っています。
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