「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本
「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本を読んで学んだ知識や考え方をご紹介します。
本には人に好かれるためのノウハウが書いてあります。内容は難しくありません。意識すれば出来る内容だと思います。問題は、書いてあることを実践するかどうかです。
この本の目的は「人に好かれること」です。ということは、自分が会話を楽しむのではなくて、相手に会話を楽しんでもらうことを実践しましょうということです。
この本で学び取ったことの重要ポイントをお伝えします。
しゃべらなくてもよい
会話は、自分がしゃべらなくてもよいのです。
人は、自分が興味のない話を聞きたくありません。なので、おしゃべりな人よりも、むしろ、しゃべらない人の方が好かれるのです。
でも、相手も無口な人の場合、沈黙が続いて気まずくなるという事ですよね。
そんな時は、話題を提供するような質問をすればよいのです。初対面の相手でしたら、「ご出身はどちらですか?」「休日は何をされて過ごしてますか?」とか話題はいくらでもあります。親しい相手でしたら、沈黙は気まずくありませんし、「最近仕事の調子はどう?」のような質問をしてもよいですね。
すると、話題の中心が相手になります。そのほうが相手も会話が楽しくなり、あなたは「話していて楽しい人」になるのです。
相手のペースに合わせる
沈黙している間、相手は自分が話したいことを頭の中で整理しているかもしれません。なので、そこで、あなたがしゃべると相手が考え中の邪魔をしてしまうことになるかもしれないのです。しばらく待ってみましょう。
相手が話し始めたら、じっくりと相手の話を聞いて、相手のペースに合わせて会話をすればよいのです。
話し上手は聞き上手
有能な人は、自分が話すのではなく、相手の話をよく聞きます。やはり大切なのは、しゃべることではなく、聞くことなのですね。相手の話を興味をもって聞いてあげれば、相手はあなたとの会話に満足して、あなたに好感を持ちます。
トップセールスマンも聞き上手なはずです。
会話の注意点
自慢話
自慢話って、あまり聞きたくないですよね。相手も自慢話は聞きたくないです。相手に好かれたいのでしたら自慢話はやめましょう。
否定
相手の話を聞いていて「違うんじゃないかな?」と疑問に感じることもあるでしょう。でも、先ずは話を最後まで聞いてあげましょう。途中で否定するような態度を見せると相手は不愉快に感じてしまいます。
マウントをとる
「自分の方が上だ」というような態度は相手に不愉快な思いをさせてしまいます。相手に好意をもたれたいのでしたら、相手を立てる事です。相手の話す内容に興味を示し、「それは凄い!」というような反応を見せてあげれば、相手は大喜びです。
経験によるトレーニング
人に好かれる会話スキルを本で学んでも、実践で覚えなければ身に付きません。積極的に人とのコミュニケーションに参加しましょう。コミュニケーションはリアルでなくても可能です。例えばSNSも人とのコミュニケーションです。人の会話を見ているだけでも参考になります。「この人上手いなあ」とか「この人嫌われてるな」とか良い見本、悪い見本が沢山あります。
感謝する
「ありがとう。」と言いましょう。相手に感謝の気持ちを伝えるとっても良い言葉です。例えば、人と合って色々お話をして、帰る時、「今日はありがとう。楽しかったよ。」と笑顔で感謝の気持ちを伝えましょう。相手は、あなたと会ってよかったと喜んでくれます。
この本のご紹介
この内容に興味がありましたら是非読んでみてください。おすすめの1冊です。
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