みんなの日本語初級46課★教案

この学習で できるようになること

・することの3段階(だんかい)「直前・最中・直後」を述べることで、今の状況を説明できる。

・「それをしてから、あまり時間が たっていない」という気持ちを 表すことができる。

・自分が、「絶対に~だ。」と思うことを、言うことができる。

新しい ことば

わたします

hand over

人の手から 人の手に 物を 移動いどうすること。

<例> プレゼントを 渡します。

ます

leave

「出発しゅっぱつする」 と 同じ意味 (他の意味もある)

<例> 電車でんしゃが 出ます。

入学にゅうがくします

enter

学校に入ること

<例> 大学に 入学します。

卒業そつぎょうします

Graduate

学校を出ること

<例> 大学を 卒業します。

けます

baked

こちら

<例> こちら から 電話します。
= 私 から 電話します。

~のところ

「~がある場所」「~がいる場所」「~の近く」(他の意味もある)

<例> 先生の所に 来てください。

バス停のところで 待っています。

半年(はんとし)

1年の半分 6か月 のこと

他に

半月(はんつき)=15日

半日(はんにち)=12時間 または 6時間

ちょうど

just

<例> 今、ちょうど 12時 です。

文型1

動詞(辞書形)・動詞(て形)いる・動詞(た形)+ところです

何かをするとき、今 どの状況かを 示す。

「~ところです。だから~。」のように、理由を伝えたいときに 使う。

次の 3段階 があります。

<例> 「勉強しましたか。」という質問の返答として、

例1

今から、勉強する ところです。

(する 直前)

例2

今、勉強して いる ところです。

(している 最中)

例3

たった今、勉強した ところです。

(した 直後)

練習1

イラストを見て 文を 作りましょう。

1

2

3

練習2

会話してみましょう。

A:(   )しましたか。

B:(   )ところです。

文型2

1.動詞(た形)+ばかりです

それを してから あまり 時間が たっていない と思う時に 使う

「そんなに 時間が たっていないんですよ。」という 気持ち。

日本に 来た ばかりです。

2.動詞(た形)+ばかりなので、~

~の理由を伝えたい時に 使う。(順接)

きのう 日本に 来た ばかりなので、まだ 何も わかりません。

3.動詞(た形)+ばかりなのに、~

~という状態に 予想・期待しない状態を 表す。

きょねん 日本に 来た ばかりなのに、日本語を 話せます。

練習

例文を 作ってみましょう。

私は、(   )ばかりなので、(   )

私は、(   )ばかりなのに、(   )

要点

「~ところです。」と「~ばかりです。」の 違いを 理解 しましょう。

文型3

動詞(辞書形)・動詞(ない形)・い形容詞・な形容詞・名詞の +はずです。

事実や 根拠が あり、当然(とうぜん)・あたりまえ のこととして 自分の 判断を のべるときに 使う。

「私(自分)は、~」では 使わない。

例1

彼は、4階に いる はずです。

例2

にわとりは、飛ばない はずです。

例3

この店のカレーは、 おいしい はずです。

例4

新しい部屋は、きれいな はずです。

例5

20才になったら、大人の はずです。

練習1

(  )に「動詞」「形容詞」「名詞」を入れて、文を作りましょう。

~は、(   )はずです。

要点

動詞(た形)「~たはずです」は、ここでは 使わない。

<例> きのう、説明したはずです。

 

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