2008年に、二酸化塩素で空気を 除菌することでインフルエンザ予防に効果があるという「クレベリン」という商品が出てきました。
健康に関わる新情報に敏感な管理人は、当時インフルエンザが流行っていた時期でもあり、早速「置型クレベリンゲル」を購入しました。
この二酸化塩素が、どの程度インフルエンザウィルスに効いているのかははっきりわからないですが、確かに消臭効果は実感しているので、空気に成分が作用しているのは確かだと思います。
しかし、価格が高いのが困ります。
60gタイプで800円位。1か月しかもちません。
をれを、リビングや寝室、トイレや子供部屋にも置くとなると、使い続けるのは難しくなってきます。
そこで、色々調べていたら、「クレベリン原液」というものが売っていて、
1,000mlも入っていて2,000円位で買えます。
これを5倍に薄めて使いますので、5,000ml分という事になります。
置型クレベリン60gを83個作れてしまいます。
ということで、その「クレベリン原液」を使った「置型クレベリンゲル」の作り方をご紹介します。
≪用意するもの≫
①クレベリン原液
②高吸水性樹脂
③容器:蓋がプラスチック製の手ごろな瓶(インスタントコーヒーの空き瓶等)
①クレベリン原液です。
裏には、用途や使用方法が書いてあります。
置型クレベリンゲルの作り方は書いてありません(笑)
②高吸水性樹脂です。
クレベリン液を、この高吸収性樹脂に吸収させ、ドロドロの半固形にします。
クレベリンは液のままだと二酸化塩素がすぐに揮発してしまうので、1か月ジワジワと揮発させるために ドロドロ状態にするわけです。
③容器は、蓋がプラスチックというところがポイントです。金属の蓋ですと二酸化塩素により錆びてしまいます。
また、蓋には適度な穴を空けて使います。
≪作り方≫
容器の蓋に、適度な穴を空けます。
今回は、ミニサイズのインスタントコーヒー空き瓶を使い、中央に3ミリほどの穴を空けました。
そこへ、クレベリン原液と水道水を1:4の割合で入れます。
今回は、クレベリン原液20ml+水道水80ml=100mlを入れました。
そこへ、小さじ半分弱くらいの高吸水性樹脂をパラパラと振りかけます。
高吸水性樹脂は水を吸収して300倍ほどになります。
こんな感じです。
全部入れました。
徐々に水を吸って膨らんでいきます。
だいぶ膨らんできました。
10分くらいで、吸水完了です。
そこへ、穴を空けた蓋をします。
自作の「置型クレベリンゲル」の完成です。
穴の大きさを変えられないのが欠点です。
初回は、製品版の「置型クレベリンゲル」を購入して、使用後に空き容器を流用するのも良いと思います。
同類の商品で、「ウイルス当番」の容器が可愛いので、この容器は今でも使っています。
穴の大きさを調整できるので便利です。
以上、「置型クレベリンゲル」の作り方ご紹介でした。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
高吸水性樹脂は、これだけですと一生かかっても使いきれないですから、
良い使い道を考えて、またご紹介したいと思います。
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