2011年に日本のテレビが地上アナログ放送から地上デジタル放送へと切り替わりました。
その時にDIYでベランダに地デジアンテナを取り付けました。その後10年経過しましたが、今でもそのアンテナでテレビを良好に見る事が出来ています。
当時取り付けた地デジアンテナのベランダ設置方法をご紹介します。
地デジアンテナのベランダへの取付方法
ベランダの向き
運良く、ベランダがテレビ放送中継局側にありましたので、電波を受信する事が出来ました。
テレビターミナルの位置
運良く、外壁に付いているテレビターミナルの位置がベランダ側でした。このターミナルから地デジアンテナへテレビケーブルで接続しています。
地デジアンテナのベランダへの固定
取り付けたアンテナは「DXアンテナ UHF水平垂直偏波対応高性能アンテナ」です。
ベランダの手すりに結束バンド2本と針金2本で固定しました。(数年前に結束バンドが劣化して一度交換しました。)アンテナの外観は風化してボロボロですが、電波受信機能は現役です。
ブースターが必要でした
実は、既存配線のままでは電波が弱く、テレビが映りませんでした。外で受信したテレビ信号は、分配器で4部屋に分配されているため、部屋に届く信号は、アンテナで受信した強さよりも減衰しています。そのため、ブースターが必要でした。
分配器の前にブースターを接続
家屋を建築した業者に問い合わせたところ、分配器は浴室の点検口の近くでした。
ターミナルの入力端子に接続されているケーブルを外し、ブースターの入力端子に接続します。そして、ブースターの出力端子と分配器の入力端子を新たなテレビケーブルで接続します。
ブースターの電源は、分配器の近くにあった100V 電源から取りました。一般的に分配器の近くに100V電源はあるようです。
アンテナレベルの確認
部屋のテレビでアンテナレベルを確認しました。信号強度は推奨ギリギリですが、信号品質のレベルは高いです。
最近もう1件家を建てました。その家では屋根裏にアンテナを設置してブースターを使用することなく良好に受信できています。この記事もご覧ください。今アンテナを買うのでしたら、屋根裏に設置したこのアンテナが良いと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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