Greco TV−800SE 購入検討の方へ
私もこのベースがとても好きで2本所有していますので、詳しい内容を紹介します。
購入検討の参考になれば幸いです。
手前のベースはピックアップの配線をジャックへ直結しましたので、コントロールノブは全て取り外してあります。
<スペック>
■スケール:ミディアムスケール
■重量:4.2Kg
■ボディー材質:ハードメイプル
■ネック材質:ハードメイプル
■コントロール:High/Low2系統のイコライザー、Front/Rearのバランサー、メインボリューム
■ピックアップ:POWER STORM(パッシブ)
<特徴>
■なんといってもボディーにハードメイプル材を使用しているところです。
なのでサイズは小さいのに重量感があります。
メイプルでもリッケンバッカーのように「ゴリゴリ」した音ではなく比較的上品な音です。
ただしパワーがあり高音も良く出ますが、中低音の音が分厚く「ズトーン!」ときます。
これは、プリアンプで作られた音ではなくハードメイプルボディーと高出力ピックアップによるものであることは、配線を直結したほうのベースの音で実証されました。
音はこちらをご覧ください。
Greco TV−800SE (高音カット版)
■ヘッド落ちしない
重量のあるボディーに対してヘッドが軽い!
ヘッドが小さいのとペグも軽いタイプだからです。
■ネックは細め
細めが好みの方には良いと思います。
指板はどちらかというとフラットに近いです。
■プリアンプ
音作りの幅は広いです。
■ラウンドボディー
写真では分かりにくいですが、表面がフラットではなくラウンドしているので、腕に当たる部分が痛くならないです。
■コンパクト
全長も短いので、ギター用ソフトケースに入れています。
90年代のベースと思いますが、当時のこの価格帯のベースは木材も良く鳴りが良いと思います。
人気のあるベースですが、お店に置いてあることが少ないと思います。
現物確認できないネット購入の場合にこの情報がお役に立てれば幸いです。
こちらも、ご覧ください。
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