アルパイン6366を自宅で鳴らそうと、キャビネットを自作しました。
ユニットサイズは16cmで、出来る限りコンパクトに作りました。
フロント面はユニットギリギリサイズ。
壁ピッタリに設置出来るよう、端子アダプタは側面に配置しました。
奥行も浅めにしています。
使用した合板はタイトな音にしたかったので厚めの15mmにしました。
完成してみるとちょっと重量感があります。
音は、高音がシャキシャキと良く鳴りますが、低音は予想通りあまり出ないです。
アンプはカーオーディオではなく普通のアンプで、低音はサブウーハーで補っています。
このスピーカーの歴史(購入してからの経緯)を少しお話します。
30ほど年前、当時はゴルフⅡに乗っていて、スピーカーは純正では確かフロントのダッシュボードにしか付いていませんでした。早速カーコンポ本体とパワーアンプとこのスピーカーをオートバックスで購入し、スピーカーはリアの荷台パネルを合板で自作してこのスピーカーを埋め込みました。
音は最高!でした。
当時は会社の寮に住んでいて部屋では十分な音量で聴けない為、車がオーディオルームだった訳です。
よく、「車はオーディオ環境としては良くない」と聞きますが、
車では荷物スペース全体がスピーカーキャビネットになる訳ですから、低音が車内全体に響き渡り、大音量で聴けるので、ステレオを聴くのに最高の環境と思います。
さて、それから年月が経ち、車を買い替えた時に外したカーコンポとこのスピーカーは暫く保管してありました。
暮らしは寮からマンションへと移り変わり、部屋で音楽が聴ける環境となりました。
寝るときもグッドなサウンドを楽しみたいと思いついたののが、ベッドへのカーコンポ取り付けです。
宮付きのシングルベッドのヘッドボードを厚めの合板に交換し、そこにこのスピーカーを埋め込みました。
コンポ本体は宮に設置し、DC12Vの電源ユニットで動かしました。
宮全体がスピーカーキャビネットなので、寝て音楽を聴くと低音がベッド全体にズンズンきます。高音は耳元でシャキシャキ鳴ります。
写真が残ってないのが残念です。
それからしばらくして、引っ越しに伴いスピーカーはまたユニット保管。
そして、最後は今回のキャビネットに納まったという訳です。
近々、今のカーコンポ紹介をしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
カーコンポの紹介です。
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