ウッドベース/コントラバス用のEMGピックアップをレビューします。
使われているピックアップ自体は、エレキベースのプレべと同じものです。
ピエゾピックアップとは違ったエレキベースに近い音になります。
音質はアクティヴピックアップらしい上品な音です。ノイズもありません。
コントローラーは、ボリュームとトーンです。サイコロノブ♪カッコいいですね!
反対側にも同様のコントローラーが付いています。
このユニットは、ピエゾピックアップの入力端子が付いており、反対側のコントローラは、ピエゾピックアップのコントロールです。
なので、EMGとピエゾをミックスして出力することが可能です。
今回のレビューでは、ピエゾは付けていません。
私は、ロックバンドでこのウッドベースを使っています。
ハウリングに少し苦労しますが。。。
自宅での試奏をアップしましたので、ご覧ください。
生音とアンプ出力(EMGピックアップ)を比較しています。
EMGウッドベース用ピックアップonチャキD 2
この動画では分かり難いかもしれないですが、スタジオやステージでは、明らかにEMGのピックアップであることを実感します。
ただ同じEMGでも、フレットレスにフラットワウンド弦、そしてこのスケールに大きなホローボディーですから、エレキベースでは出せない渋い重低音を出せます。
音以上にルックスの存在感もあるので、ステージではインパクトあります!
今までエレキベースで弾いていた同じ曲を弾こうとするとちょっと大変ですが、一番緩いゲージの弦を張り、弦高を一杯まで下げることでなんとか弾けます。
EMGのピックアップ特徴についてはウィキペディアさんの資料を引用させていただきます。
製品の特徴
アクティブ・ピックアップ
EMGのピックアップの多くは、磁力の弱いマグネットと巻き数の少ないコイルで弦振動を検知した後、その微弱な出力をプリアンプで増幅する、いわゆるアクティブ・ピックアップである。エレキギターやエレキベース用のプリアンプの中にはバルトリーニなどのように、コイルやマグネットとは別体になっているものもあるが、EMGの場合はコイルおよびマグネットと同じケースの中に封入されている。
同社の製品は、通常のパッシブ・ピックアップよりも高出力でありながら、出力インピーダンスが低いという特長を持ち、外来ノイズに極めて強く、サスティンも良い。
パッシブ・ピックアップ
EMGは、プリアンプを封入しないピックアップ(HZシリーズ)も製造している。
この記事が、ウッドベースのピックアップ購入検討の参考になれば幸いです。
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