寝室のテレビはどこに設置してありますか?どうやって観ていますか?大きなクッションで体を起こして観る?横に置いてあって横を向いて観る?
なんか、あまり楽な体制ではないですよね。
ウチでは、テレビを壁の上のほうへ取り付けて寝ながら快適にテレビを見ています。
こんんな感じです。
実は、この部屋は下記の記事に書いています「遠赤外線治療器スマーティー」を設置してある寝室です。
特に冬は長時間この治療器に入っていますので、入りながら快適にテレビを観ています。
さて早速、壁へのテレビ取付DIYについてお話します。
テレビにはオプションで専用の壁取付用アタッチメントが販売されているのですが、そのアタッチメント自体が重いのと値段も安くないので、ホームセンターで購入した穴あきステーを利用して取り付けました。
もちろん、しっかり取り付けないと落ちてきたら大変です。
そこで、素人の私でもしっかり安全に取り付けた今回の施工例をご紹介します。
取付工事時の写真が無いため、取付後の写真でご説明します。
テレビの裏には、壁取付用アタッチメント用のネジ穴が数か所ありますので、そこを利用して下写真のようにステーを取り付けます。
一方、壁のほうはベニヤ板を壁の奥にある柱に十分長い木ネジでしっかりと打ち込みます。
今回は、和室で土壁でしたので、上の壁エリア全体をベニヤ板でカバーしました。
柱の場所は、最近は「下地センサー」というツールで調べます。
壁にこのセンサーを当てて移動させると、柱のある部分で反応するので、柱の位置が分かります。
シンワ測定 下地センサー Basic ベイシック 78575
今回は土壁でしたので、このセンサーは使えず「下地探し」という針を刺して探す道具を使いました。
壁の下地作りが出来たところへ、テレビに取り付けたステーを下写真のように木ネジで固定します。
これで取付完了!です。
和室の土壁の1ブロックがベニヤ壁になってしまいますが、そこは割りきりです。
テレビを外してベニヤも取り外せば、元に戻せます。
≪注意≫
壁にネジを打ち込むための「プラグ」という部材が売っていますが、柱のない場所へプラグを使って打ち込んでも十分な強度がないので、おススメできません。
必ず柱のある場所か、柱を連携させて固定します。
下の写真がプラグです。
壁へのネジ固定ノウハウを知っておけば、様々な空間利用が出来ます。
大好きなギターも全て壁にかけてあります。
すみません。ちょっと話がそれてしまいましたが、テレビも寝ながら観やすくなっただけではなく、床スペースを空けられるというメリットもあります。
生活空間を工夫してより快適に!
この記事を参考にしていただければ幸いです。
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