歯磨きにかける推奨時間は「3分以上」といわれています。
3分ってすごく長いですよね。
管理人は、時間を計ったことはないですが、多分1回30秒以下です。
特に、朝会社に行く前に3分以上も歯磨きに時間をかけたくありません。
歯磨き時間が足りないのかどうかわかりませんが、
管理人は、コーヒーをたくさん飲むので、歯が茶色く着色してきます。
そこで、週に一度『重曹歯磨き』で大掃除します。
歯磨きに重曹を使う理由
何故歯磨きに重曹を使っているか?
それは第一に汚れを落とす効果が強力であること、
第二に安全であることです。
普段使っている歯磨きは、食べることが出来ません。
合成界面活性剤等の添加物が入っているからです。
重曹(食用のもの)は食べることが出来ます。
他にもメリットがありますので、重曹のメリットとデメリットをまとめます。
<メリット>
・食品に使われているので安全
・価格が安い(100円)
・口臭予防効果もある
・黄ばみ落とし効果が高い
<デメリット>
・アルカリ性なので歯石が付きやすくなる
・磨きすぎると歯のエナメル質を削ってしまう
デメリットは気を付ければ回避出来ます。
歯石は、下の前歯の裏に付きやすいです。
月に1度くらい、スケーラーで歯石を取っています。
このスケーラーも、たしか100円ショップだったと思います。
歯のエナメル質については、あまり磨きすぎないように加減しています。
重曹歯磨きの方法
具体的な『重曹歯磨き』をご紹介します。
重曹は食用のものを使います。(100円ショップで購入しました。)
それと、小さな容器を用意します。
容器へ、小さじ半分弱の重曹を入れます。
そこへ、水を1~2滴たらします。
それを歯ブラシに付けて、いつも通りに歯磨きします。
磨き終わったら、いつも通りゆすいで終わりです。
ちょっと、しょっぱいですが、いつもの歯磨きとは違ったスッキリ感が味わえると思います。
重曹って何?
重曹は正式名を『炭酸水素ナトリウム』といいます。
関連情報としてウィキペディアさんの『炭酸水素ナトリウム』の用途例を引用させていただきます。
食品添加物として調理などに使われる。
加熱によって二酸化炭素を発生する性質から、食材に練りこんで加熱すると、多孔質のふわふわ、サクサクした生地ができる。ベーキングパウダーなどとしてクッキー、パンケーキ、どらやき 等々を膨らませるのに用いられ、またカルメ焼きの欠かせない材料である。[7] 口中で炭酸ガスを発生させるソーダ飴などには粉末で封入される。ワラビなどの山菜のアク抜き、松の実などの臭み取り、豆を早く煮るため、肉を柔らかくする下ごしらえ、グレープフルーツや夏みかんの強烈な酸味を中和させるために直接かけたり、冷凍エビの食感改善などにも使うことができる。また、中華麺を打つときに入れるかん水とは本質的に同じものであり、麺打ちにも使われる。
このように食用ともされることから安全性が高いと見られている。ただし大量に摂取するとアルカローシスなどの問題を引き起こす恐れがあるとされているので、特に幼児が誤食しないように注意する必要はある。合わせて、体重 1 kg 当り約 1.26 g で呼吸器に異常をきたすとのデータもある[8](ただし、通常の場合これほどの量を摂取することは考え難い)。
pH調整剤として炭酸水素ナトリウム(重曹)添加の効果が認められている[9]。代謝性アルカローシスは、明らかな血圧降下作用を惹起すると指摘されている。この作用がチアジド系降圧剤の降圧機序の一因子であることが指摘されている[10]。
水に炭酸水素ナトリウムとクエン酸を混ぜるだけで炭酸ガスが発生し炭酸水となるので、飲料の材料としても用いられる。砂糖を加え「サイダー」にしたり、レモンを加え「レモンソーダ」にするということも可能である。余計なクエン酸ナトリウムが発生するため、市販の炭酸水とは味が異なる。
研磨効果、鹸化(乳化)効果から、洗剤や洗剤の補助としてティーカップなどの茶渋落とし、換気扇などの固着した油汚れ・焦げ落とし、練り歯磨きやうがい等に使用される。[12]
高温のスチームと重曹を高圧洗浄器で噴射することにより、重曹のつぶによるブラスト効果でコンクリート表面の汚れや落書きを効率的に除去する工法が開発されている。
重曹は、水質汚染で問題とされるBOD・COD値がなく、環境ホルモンも含まれていないため環境にやさしいとされる。また食品添加物としても使用できるくらい人体に対して安全であることも売りとなっている。
重曹と油脂が混じると脂肪酸ナトリウム(石鹸)が生成される。重曹水は石鹸水より弱いアルカリ性であり、油脂に対する洗浄効果は弱い。重曹は水に溶けにくく、十分に撹拌しなければ洗浄効果が低下する。携帯ポットなどは洗いにくい上、洗剤が落ちにくいが、重曹はその点洗い残しがあっても安全である。
酸性の臭いに対する脱臭効果があり、肉・魚臭さを消したり、靴箱の脱臭剤などにも使用できる。
天然の温泉に含まれる場合は重曹泉となり、これを模した入浴剤もある。炭酸水素ナトリウムは多くの入浴剤に配合されている。
医薬品としては、胃酸過多に対して制酸剤として使われる。あくまでその場限りの対症療法であり、根治とはならない。また、胃液には塩酸が含まれているために、炭酸水素ナトリウムは急速に分解し二酸化炭素の気泡が発生する。この気泡が胃を刺激し、さらなる胃液の分泌を促進することが知られている。
また点滴剤はアシドーシスの対症療法に用いられる。ただし近位尿細管性アシドーシスに対しては、点滴ではなく経口的に投与し続けることでアシドーシスの補正を行う。なお投与がナトリウムの過剰摂取につながり高ナトリウム血症になることが稀にある。また、炭酸水素ナトリウムを服用、または、静脈内への水溶液の注射などをすると、尿のpHをアルカリ側に傾けること(=pHを上げること)ができる。このため、尿のpHが上がると排泄が速くなるような薬物(例えばフェノバルビタール)を、腎臓から尿中へとより速く排泄させるために炭酸水素ナトリウムを投与する場合がある[13]。
この他、炭酸水素ナトリウムと無水リン酸二水素ナトリウムを混合した物を、坐剤として直腸内へ挿入することがある。この2つの物質が反応することによって、直腸内で二酸化炭素が発生することを利用して、直腸性便秘(腫瘍などの便の通過障害となる器質的な原因が無く、かつ、大腸の動きが鈍いことも原因ではないタイプの便秘。直腸に便が溜まるタイプの便秘。)の治療に用いられることがある。直腸内で二酸化炭素が発生すると、直腸の粘膜を刺激して、結果として排便を促す効果があるとされている[14]。 なお、大腸内に二酸化炭素が入り込んでも、いずれ粘膜を通して生体内に吸収されてしまうことが知られている。
以上、重曹歯磨きのご紹介でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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