認知症 症状 認知症の症状は大きく2つ「中核症状」と「周辺情報」に分けられます。 中核症状 認知症で必ずみられる症状です。記憶障害、思考判断障害などがり、徐々に進行していきます。この症状は治らないと考えられています。 周…

自律訓練法とは 自律訓練法は、暗示によって副交感神経が優位な状態を作りだし、ストレスの軽減や心理的問題の改善へとつなげるものです。 自律訓練法の手順 背景公式 気持ちが落ち着いている 第一公式 両腕・両足が重たい 第二公…

パーソナルスペース 誰もが自分の空間的な縄張りを持っています。それをパーソナルスペースとよんでいます。アメリカの文化人類学者のホールは、日常の距離には「密接距離」「個体距離」「社会距離」「公共距離」の4種類があると考えて…

適応障害 適応障害の主な特徴 原因 明確なストレスを伴う何らかの出来事・環境 発症時期 年齢を問わず発症する可能性がある 有効とされる主な治療 認知行動療法 適応障害の主な判断基準 基準A 明確に確認可能なストレッサーに…

時間と心理学 人間は、感覚や知覚で時間を計っています。時計を視覚を用いて確認したり、日光の長短や気温などを感じて時間感覚を得ています。何らかの疾患で感覚が奪われている場合、時間感覚も侵害され、それをとても苦痛に感じます。…

神経伝達物質の種類 神経伝達物質には、アセチルコリン・ルノアドレナリン・ドーパミン・ギャバ・セロトニンの5つの種類があります。 アセチルコリン 神経を興奮させる働きがあります。脳のほかに筋肉や心臓の神経にもある。アルツハ…

薬理学と薬剤の種類と特徴 薬理学 薬の多くは、「吸収」「分布」「代謝」「排泄」という過程を通ります。このことをADMEといいます。 薬の吸収 薬は主に小腸から吸収され、血液によって体全体へ送られ効果を発揮しますが、その前…

ストレス学基礎 身体とストレスの関係 そもそもストレスとは一体どのようなものなのでしょうか。ストレスは身体にどのような影響を与えるのでしょう。 ストレスとは ストレスとは、身体的・精神的な安定に影響を与えるような出来事の…

三大栄養素 三大栄養素は、「タンパク質」「脂肪」「炭水化物」です。 タンパク質 プロテインともいい、免疫に重要な役割を果たしています。 タンパク質（タンパクしつ、蛋白質、英: protein [ˈproʊtiːn]、独:…

生理心理学と認知心理学 身体と心に関する心理学論 脳の機能は心理的な過程に重要な役割を果たしています。「感情の発生」と「身体の変化」は、どちらが先なのかという問題があります。 二つの説 抹消起源説（ジェームズ・ランゲ説）…