どくだみは「どくだみ茶」で良く知られていますが、
どくだみのエキスは皮膚のトラブルに良く効きます。
どくだみの薬効・効能
「どくだみ情報専門ポータルサイト」さんから引用させていただきます。
どくだみの薬効・効能
どくだみは民間薬の中でナンバー1 日本全国いたるところで自生するドクダミは、一度かいだら忘れられないあの強いニオイも手伝って、薬草のなかでもかなり高い知名度を誇ります。
知名度も高ければ、その効能もしかり。昭和57年、徳島大学の薬学部植物研究所が民間薬の使用調査を行ったことがあります。実地調査の場所は自然に恵まれた高知県の本山町。400件あまりの家庭で、使用している民間薬の種類、使用方法、薬効など詳細に調べた結果、ナンバーワンの薬効を示したのがドクダミだったのです。
ここで報告された薬効がなんと257件。
どくだみは民間薬の王様として揺るぎいない地位を確立していることがこのデータからも分かります。
アトピー性皮膚炎の改善 アトピーという言葉は、二つの意味がありアレルギー全般を意味する場合と、アトピー性皮膚炎をさすこともあります。食物、ほこり、花粉類、ダニ、ペットの毛などから抗原が見つかっています。
ドクダミのあの独特な臭いは、デカノイルアセトアルデヒドという成分ですが、これが皮膚の疾病には非常に有効なのです。この成分は、解毒作用・抗菌作用のほか、タムシ、水虫、インキンなどのカビと共に、アトピー性皮膚炎にも良いことが分かってきました。
皮膚炎を治すには、ドクダミの葉をすりつぶし患部に塗る、煎じ汁を飲む、青汁にして飲むなど、様々な方法があります。また、入浴剤として、ドクダミ風呂に入れるなどの方法もあります。
引用元 どくだみの薬効・効能|どくだみ情報専門ポータルサイト
それでは早速、皮膚のトラブルに大きな効果を期待できる「どくだみ軟膏」の作り方をご紹介します。
「どくだみ軟膏」の作り方
家にどくだみが生えていたら、収穫してどくだみ軟膏を作ってみましょう。
ごっそり採取します。
採取したどくだみを水でジャブジャブ洗います。
キレイに洗ったら、水気を切るため暫くつるします。
どくだみは、生の状態で使いますので、干すのではなく水を切るだけです。
ちょっとしんなりしてしまいましたが、十分に水が切れましたので、葉っぱを採って鍋に入れます。
どくだみの葉っぱをたくさん入れた鍋に水を葉っぱが浸るまで入れます。
水を入れたら、煮え立つまで中火煮ます。
煮え始めたら、かき混ぜながら弱火で30分ほど煮込みます。
すると、葉っぱの形がなくなりドロドロになります。
ドロドロになったどくだみをメッシュボールで漉します。
漉した煮汁を濃度を高めるため再度鍋に戻し、煮込みます。
煮え始めたら、弱火でかき混ぜながら煮込んでいきます。
少しドロッとしてきたら火を止めて、どくだみエキスの完成です。
出来る限りドロドロにしたほうが、軟膏を作りやすくなります。
軟膏作りには「ワセリン」を使います。
ワセリンを小さめのボールに入れて湯煎して溶かします。
ワセリンが溶けたら、ボールを鍋から取り出し、どくだみエキスを少しづつ加えながら素早くホイップします。
どくだみエキスを多く入れると混ざりにくくなりますので、少なめが良いです。
ワセリンが固まるまで休まず勢いよくかき混ぜます。
この作業次第で軟膏の仕上がりが決まりますので、手を止めることなく頑張ります。
手でホイップするのはかなり大変ですので、出来れば電動ハンドミキサーを使ったほうが良いです。
こんな感じに固まります。
これをクリームケースに入れて完成です!
保存は冷蔵庫に入れます。
以上、どくだみ軟膏の作り方ご紹介でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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