目次
ビジネスパーソンの日本語学習
JGP とJSP
JGP(Japanese for General Purposes)
一般日本語教育
JSP(Japanese for a Specific Purpose)
目的別日本語。ある明確な目的のために教育内容が特化された日本語教育。
BJT ビジネス日本語能力テスト( Business Japanese Proficiency Test)
ビジネスの場における日本語のコミュニケーション能力を、客観的に測定・評価する試験の一つである。日本語を母語としないビジネス関係者や学生を主な対象者としている。日本漢字能力検定協会の主催で実施されている。
テスト
聞き取り:35問 50分
聞き取り・読み取り:30問 30分
読み取り:35問 40分
800点満点、J1+ J1 J2 J3 J4 J5 の6段階評価
2008 年7 月より、在留資格認定証明書交付申請における審査の参考として採用された。400 点以上であれば大
学等の入学(日本語能力試験では 2 級)、300 点以上なら専門学校等の入学(日本語能力試験では 4 級)に相応
する日本語能力を有するとみなされる。
絶対敬語、相対敬語
日本語では上下関係だけでなく「ウチ」と「ソト」の関係が関わってくる→ 相対敬語
絶対敬語
ある人物に、人称や場面にかかわらず常に一定の表現を用いる敬語の使い方。上代における神や天皇昭和の初めのころまで「父が~と仰せになっております」と尊敬語を使って表現することがあった。
韓国語の敬語は絶対敬語
相対敬語
話し手と聞き手、話題となる人物との関係で敬意の高低が定まる敬語の使い方。
例)社内では「部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております」と謙譲語を用いる。
ノン・バーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)
メラビアンの法則
視覚情報
55%
外見、服装、表情、態度、ジェスチャー
聴覚情報
38%
声の大きさ、話すスピード、口調、間の取り方
言葉
7%
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