60年代・ハニー製のリッケンバッカーRickenbacker4005タイプです。
ザ・タイガースの岸部一徳も使用していた幻のベースです。
本家のRickenbacker4005ベースも60年代から70年代かけて生産されていたようですが生産本数も希少で殆ど見ないですね。
音はこちらをご覧ください。
Rickenbacker4005タイプベース
特徴
同社のエレクトリックギターの特徴は、大きめのダブルカッタウェイに、ヘッド部にRickenbackerロゴ入りの大きなトラスロッドカバーを設け、ボディ部のピックガードにも大きな独特な形状のものが設けられている。また、ブリッジ付近にはシャープな切れ込みが入っている。ネックは3つの角材を接着した3ピースで、ヘッドはさらに耳を接いだ5ピース構造。
ピックアップは、シングルコイル(325シリーズ等で使用、俗称:トースターピックアップ)やハムバッカー(650シリーズで使用)の他、ハイゲインと呼ばれる自社製ピックアップを製造している。これは、セミアコモデルの300シリーズやソリッドモデルの620(共に12弦含む)で使用されている。また、インレイ(ポジションマーク)は一般的に最も多いドットと、トライアングルと呼ばれる三角形状の自社製インレイがある。これは、360、381、620、660(12弦含む)といったデラックスモデルとして位置付けられたモデルで使用されている。
一部のモデルにはステレオ・アウトプットとモノラル・アウトプットの両方が装着されており、リック=O-サウンドという専用の機器でステレオ出力が可能。ステレオ使用時でもモノラル・ジャックは有効なため、モノラルも同時に出力可能。
1932年に発表されたフライングパンは、一般に発売された最初のエレクトリック・ギターである。外注のボディにピックアップを組み込んだ、エレクトリック・スパニッシュ・ギターも同年発売。自社製のエレクトリック・スパニッシュ・ギターは、1935年に発売。エレキベースとエレクトリック・ヴァイオリン、12弦ギターも、世界初の発売。
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