目次
概要
できるようになること
・疑問文を文の中に入れて、疑問に思っていることについて感想、判断、またはそれについての行動を言える。
・してみようと思うことを言える。
文型1
(疑問詞)~か、~
疑問文を文の中に入れる時は、(疑問詞)~か となり、「か」の前は、普通形になる。
文型2
~かどうか、~
疑問文を文の中に入れる時、その文に疑問詞がない場合は、~かどうか となり、「かどうか」の前は、普通形になる。
文型3
~てみます
(動詞て形)みます は、試しにするという意味。
参考
疑問詞
「いつ/どこ/だれ/なに/どれ/どっち…」 (代名詞)や、「いくつ/いくら/何時/何人/何個…」 (数詞)、「なぜ/どう/どうして/どうやって…」 (副詞)、「どの/どんな」(連体詞)
教案
文型1
何時に到着するか、調べてください。
何時に到着しますか。調べています。
「します」という動詞を「するか」に変えます。
「します」➡「するか」
例文1:どこへ行ったか、覚えていないんです。
「行った」➡「行ったか」
例文2:どうやって計るか、知っていますか。
「測る」➡「測るか」
例文3:会ったのはいつか、覚えていますか。
疑問文の最後が疑問詞の場合、(疑問詞)か、 になる。
例
地震は、いつ来ますか。わかりません。
➡地震は いつ来るか、わかりません。
練習A
このりんごは、~か、~
疑問詞:何個 どこで どうやって いくら
練習B
2つの文をつないで、文を作りましょう。
いつ終わりますか。教えてください。
いくらですか。確認します。
作文
今、自分が知りたいことを言ってみましょう。
<例>私は、あなたが何をほしいか、知りたいです。
質問
どうしたら幸せになれるか、知っていますか。
談話
ペアを組み、「例文3」を活用して、会話してみましょう。
<例>
~は、いつか覚えていますか。
覚えています。~です。
どこで~か、覚えていますか。
出会ってから結婚するまでの間のことを、いつ、どこ、なん、を使って会話してみましょう。
練習C
「日本語スピーチコンテスト」のテーマについて話してみましょう。
どんなテーマがよいか、話してください。
文型2
例文2:台風は来るかどうか、まだわかりません。
疑問詞がない場合は、~(普通形)かどうか、~
台風は来るんですか。まだわかりません。
例文4:出席できるかどうか、返事を下さい。
出席できるんですか。
例文5:まちがいがないかどうか、みていただけませんか。
まちがいがないですか。
練習A
「~かどうか、~」
を使って、何か言ってみましょう。
練習B
次の文を、つないでみましょう。
カギをかけた。心配です。
時間に間に合います。わかりません。
作文
就職するとき、その会社について知りたいことを言ってみましょう。
<例>
仕事はむずかしいですか。
通勤は便利ですか。
休みはありますか。
質問
皆さんに質問します。
「~かどうか」で答えてください。
明日は晴れますか。
明日は雨ですか。
10年後、あなたは日本にいますか。
練習C
皆さんに質問します。
日本で就職するかどうか、決めましたか。
よくある質問
「まちがいがあるかどうか」ではなく「まちがいがないかどうか」の理由は、
「ないこと」を望むから。
文型3
着てみても いいですか。
(て形の動詞)みます。試しにするという意味。
一度 行って みたいです。
「行く」➡「行って」
(て形の動詞)みたいです。試してみたいという意味。
練習A
「~てみます」を使って、何か言ってみましょう。
<例>
食べる
練習B
・お店で 何かを買う前に 店員さんに きいてみましょう。
<例>履く かぶる さわる
・次の質問に、「~かどうか、~てみます」と答えてください。
この靴は、はけますか。
はけます。はいてみます。
・「~たことがないですので、~てみたいです」の文を作ってみましょう。
※イラスト
したことがなくて、してみたいことは何ですか。
京都に行ったことがありますか。
富士山に登ったことがありますか。
発展
ペアで、質問してみましょう。
<例>何かおもしろいイベントに参加したことがあるか。
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