「~さ」と「~み」は何が違うのでしょうか?
~さ
形容詞を名詞に変え、程度を表現する時に使います。「どのくらいか」という意味です。
例
高さ
長さ
深さ
厚さ
おいしさ
便利さ
よさ
~み
形容詞を名詞に変え、状態を表現する時に使います。「こんな感じ」という意味です。
例
苦しみ
痛み
うまみ
甘み
辛み
苦み
厚み
例文
このみかんは あまみ があって おいしい。(あまい あじ)
あたまの いたみ がなおらない。(いたい 感じ)
この本は あつみ がある。(あつい 感じ)
「~さ」と「~み」の違い
「~さ」は 程度を表し、「~み」は 状態を表します。
そして、
「~さ」は はっきりわかること(数字などで示すことができる)で 客観的です。
「~み」は はっきりわからないこと(気持など)で 主観的です。
「~み」は 使える言葉が少ないです。
例外があるかもしれないですが、これが一番解りやすい違いです。
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