【日本語】「～のようだ」と「～らしい」の違い

「～のようだ」と「～らしい」の違い

ここでは、比喩の「～のようだ」と

特徴が一致する「～らしい」

の違いついて、一番簡単で分かりやすい使い分けを紹介します。（例外もあります）

～のようだ

比喩表現です。同様の表現に「～みたいだ」「～っぽい」もあります。

例

彼は　太陽のように　明るい。

彼女はかわいい。お人形みたいだ。

彼の子どもは　大人っぽいですね。

Aは　Bのようです・Bみたいです・Bっぽいです。

共通点

A≠B

AをBに例えているので、違う物（人）です。

～らしい

自分が（または一般的に）イメージする感じと同じと言う表現

例

彼は　男らしい。

彼女は　女らしい服は着ない。

その意見は　君らしいね。

Aは　Bらしい

共通点

A＝B

彼は　男らしい。⇒　彼は男です

彼女は　女らしい服は着ない。⇒　彼女は女です

その意見は　君らしいね。⇒　それは君の意見です

まとめ

「～のようだ」は　違うもので表現する。

「～らしい」は　そのイメージ通りと思う。