障子の張替え方
障子の張替えは自分でやれば1枚当たり数百円で出来てしまします。コツさえわかれば簡単に出来てしまいますので、節約したい時は自分で張り替えてみましょう。
用意する物
障子の紙
全体を一気に張り替える全面タイプと、格子の幅で張り替える帯状のタイプがあります。
貼る手間や作業時間を考えると全面タイプのほうが楽ですので、今回は全面タイプでご紹介します。
障子の横幅を測り、その幅より広い幅の障子紙を購入します。
糊
両面テープタイプもありますが、次回剥がすことを考えると、糊のほうが剥がしやすいです。
カッターナイフ
100円ショップで売っているもので十分です。
物差し
長めのほうが作業しやすいです。
張替え手順
古い障子紙を剥がす
障子紙が糊付けされている格子の部分を濡らしたスポンジや雑巾などで水を浸み込ませて、糊が溶けるまで数分待ち、全体をゆっくりと剥がしていきます。急いで剥がそうとして破れてしまうと、余計に手間がかかるので、破らずに全体を剥がすのがコツです。

障子紙の仮カット
障子枠の下部分に何か長い物を置いて固定し、

上部まで障子紙を広げ、

障子枠の高さより少し長めでカットします。長めにカットする理由は、障子紙を貼った時に、たるみを伸ばすために引っ張る必要があるからです。

糊の塗布
障子の格子に糊を塗布します。障子専用糊でしたら、格子に沿って簡単に糊を塗布できます。今回は手抜きで、上下左右以外は、横格子3本しか糊付けしませんでしたが、貼った後で糊付けは出来ませんので、全てに糊塗布したほうが望ましいです。

障子紙を貼る
障子の下部分から、障子紙ロールを転がしながら広げて貼っていきます。ポイントは、下部分は障子枠からはみ出ないこと(乾かす間立てかけるため)と左右引っ張り白を確保することです。障子枠に対して多少斜めになっても、十分な切り代があれば大丈夫です。


たるみ伸ばし
上下左右から障子紙を引っ張って、たるみを取ります。
乾燥
このまま1時間経過したら、ある程度貼り付きがが安定しますので、その後は立てかけて数時間完全乾燥させます。
切り代のカット
糊代部を指でなぞると、糊代枠が浮かび上がります。

糊代枠または、はみ出ている場合は糊付けされた部分に沿って、カットします。

出来上がり


張り替える時期
障子を貼る日は、湿度の高い時期が望ましいです。貼った後、通常湿度になった時に、乾燥で紙が縮んでたるみが取れます。
今日の弾語り
今日はPUFFYの「愛のしるし」を歌いました♪⇩
歌詞です。
ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるしいつか あなたには
すべて 打ち明けよう少し強くなるために
壊れたボートで 一人 漕いで行く夢の中でもわかる めくるめく夜の不思議
ただの思い出と
風が囁いても嬉し泣きの宝物
何でもありそうな国で ただひとつヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるし
それだけで愛のしるし
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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